WBC(ワールドベースボールクラシック)が本日より開幕しましたね。
本文執筆時は、ちょうど横浜の牧がホームランを打ったところです!中国相手にロースコアでモニョモニョしてたところなので、少しはスッキリしましたな(笑)
家にいるときはテレビの音がしないと落ち着かない民の私としては、こういったスポーツイベントは大歓迎である!
にしても、令和のこの時代になって「侍」だの「維新」だのと…幕末大好き民が多すぎません?それほど鬱憤が溜まってるっていうことだろうか。このサイトだってそうでしょう?

勝海舟だったか高杉晋作だったか…あやふやなレベルなのでご容赦(汗)
Amazon Primeなんだから多めにみてやって…
さて。数日前のWBC強化試合で、ネットをざわつかせている事件をご存知だろうか?
それは3月7日の侍ジャパン(以後、一身上の理由につき日本代表とします)vsオリックス戦での出来事。この日の試合については地上波放送がなく、Amazon Prime Video独占配信だったのだが、実況の文化放送所属アナウンサーが、なかなかに強烈な実況を繰り広げていた。
ここに一例を挙げてみよう。
なかなかストライクを入れられない種市篤暉投手に対して「今までで一番ひどいボール球かもしれません」「7球目にしてようやくストライク」
4回に村上宗隆選手が三振した場面では「かすりもしませんでした」などなど…。
このあまりにもリスペクトが感じられない実況に、ネット上では「あまりにも酷い」「マイナスな要素を言わないと気が済まない人なんだろ?」「もう観るのやめます…限界!」「不快。選手にリスペクトないし関係ない雑談多すぎる。」などと非難轟々である。
確かに私もアマプラで視聴しており、この実況の違和感は感じ取っていたので、ネット上の意見には概ね同意するところだ。
実況も演出の一部で、その出来次第では「つまらない」「もう観るのやめる」などと視聴離れが加速することも理解できる。
スポーツ番組を観ている以上ミュートにするわけにもいかないだろうから、制作サイドの方々においては是非とも一考して欲しい。
歴史は繰り返す?上には上がいる?
駄菓子菓子。この程度の実況で驚いてはいけないことを私は知っている。
それは2020年7月4日にCS放送フジテレビONEで中継された「SWALLOWS BASEBALL L!VE 2020 東京ヤクルトスワローズvs横浜DeNAベイスターズ ~神宮球場」の中で起こった。
担当はフジテレビの若手アナウンサー・上中勇樹。これがまた酷い!酷いというか…解説の大矢明彦の困惑ぷりを含めて逆に面白い(笑)彼はこの実況が元で野球中継の実況から外されたらしいが…是非ともまた聞きたいくらいだ!
名言が多すぎてお気に入りを抜粋するが…
6回表のダブルプレーに倒れる場面
「上中アナ:ダブルアウト!」
「大矢:………。良いダブルプレーですね」
ピッチャーの投球練習中、画面には「防御率4.91」と表示
「上中アナ:0勝1敗、防御率は4割9分1厘」
「大矢:無言」
打者のヘルメット上を超える暴投シーン
「上中アナ:ヘルメットをかすめていきました」
「大矢:………。いやこれヘルメットの上だよ。かすめたらデットボールになっちゃうから」
まだまだ名(迷)実況はたくさんあるのだが、もうお腹いっぱいである(笑)
流石にこのシーンの動画は公式では扱われていないので、ここに貼るのは避けるが…興味を持った方は後ほど検索して欲しい。
実況は隠し味かアクセントか…
実況の上手い下手ひとつで視聴率はおろか、そのスポーツへの興味をも左右すると思うと…アナウンサー並びに解説の方々は是非とも頑張っていただきたいところである。
逆を言えば、昨年開催されたサッカーW杯での本田圭佑の解説などは、視聴者の興味をグッと惹きつけたのも事実だろう。その辺りはABEMA(テレビ朝日)の起用が流石というところか(笑)
しかし、いちスポーツファンとしては、やはり選手のプレーが主役になって欲しいものですがね。
というわけで…最後に上記ヤクルトvsベイスターズの名解説の中で、もっともお気に入りの一節を紹介して、この記事の締めとしたい。
三塁上で選手とコーチが口を隠して会話中
「上中アナ:密になっているので…というケアでしょうか」
んなこたぁ〜ない!by タ◯リ
追伸
日本代表勝ちましたね!明日の韓国戦はさらなる盛り上がりを期待したい。
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