『鉄腕DASH』裏かぶりNHKと禁断のコラボも不評?番組終了も囁かれる中、起死回生の一手を考える!

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米粒
男米美味しそうなんだよねぇ〜

先日の記事で「私はジャニーズ系に疎い」と書いたが、そんな私が追いかけているグループというか番組がある。それがタイトルにもあるとおり日本テレビで放送されている『鉄腕DASH』だ。

全勝同士の対決で日本中が盛り上がっていた昨日だって、WBCを差し置いて『鉄腕DASH』を観ているほどに追いかけている。

そんな大好きな『鉄腕DASH』だが、ここ数年にわたり番組終了の噂が絶えないのが悲しい限り。本日はそんな「つまらない」「マンネリだ」と言われている『鉄腕DASH』の原因と改善を考えてみたい。

目次

度重なる逆風が『DASH』を襲う…

最近ではSixTONESの森本慎太郎やAぇ!groupの草間リチャードなどジャニーズの若手を起用し、老齢化が進んでいる出演陣の若返りを図っているが…それも番組の作風には合っていないように見える。

しかしアラフォーおじさんには新たなジャニーズを知る良い機会になり、おかげでSnowManよりSixTONES派になった。かといって曲を知っているわけではない(笑)

閑話休題。
まず『鉄腕DASH』の低迷原因を探ってみたい。

震災の影響が大きすぎる

この時期に書くタイミングが来たのは何かの縁かもしれないが…2011年3月11日に起こった未曾有の災害・東日本大震災が『鉄腕DASH』には大打撃だった。

『鉄腕DASH』の初期はチャレンジングな体力勝負企画が多く、ゴールデン帯に進出してから視聴率は低迷。しかし2000年6月に始まった「DASH村」という企画が大当たり!DASH村企画が始まった2000年代はほとんどの回で15%以上を記録し、時には20%を超えることもあったという。

私もこの「DASH村」を観たいがために、番組を視聴し始めたようなもの。
やはり荒地を開墾し足りないものは自分たちで作る田舎暮らしというものには、少なからず憧れがあったのだろう。

また地元の方々の協力を受ける中で、TOKIO自身の知識やスキルが向上し成長する姿を見るのが楽しかった。またこの地元のおじいちゃんおばあちゃんが優しく、いい味をしていたのもプラスに働いた。

しかしこの「DASH村」がある土地こそが、東日本大震災のあと立入禁止区域となったしまった浪江町にあり、TOKIOはじめ住人の皆が土地を離れなければならなくなった。

以降代理企画として始まった「DASH島」だが、どうしても焼き増し企画感がしてしまうし、無人島ということもあり基本的にはTOKIO+スタッフが開墾するスタイルのため、「DASH村」にあった地元住民との交流というものがなくなってしまったのが残念。

山口達也の離脱が痛い

『鉄腕DASH』にとって次の災難?は、山口達也の離脱だろう。

山口といえば2011年には無免許運転で書類送検(のちに不起訴処分)や、2018年には強制わいせつ事件を起こしTOKIO脱退&ジャニーズ退所となったのは記憶に新しいところ。あの時の松兄の怒りはすごかった…。

一度は城島茂を社長にすえた株式会社TOKIOで山口を受け入れるのでは?という噂も流れたが、それも2020年に山口が飲酒運転をして再び逮捕されたことで、ご破算になったと言われている。

この山口は「DASH村」ひいては『鉄腕DASH』には欠かせないキャラクターだったと思う。「DASH村」では手先の器用さを買われ「棟梁」として土木・大工仕事を担っていた。それはのちの「DASH海岸」などにも引き継がれるが…それらが一気に瓦解。

山口が抜けた穴を残りのメンバー+スタッフが埋めようと努めるも、やはり山口の技術力には及ばず進行が停滞する場面も増えたように思う。

これらを踏まえた打開策とは…

『鉄腕DASH』の低迷原因を探って、私なりに掴んだ打開策とは…もう一度「DASH村」を始めることだ。

現在浪江町も復興が進んでいるとはいえ、未だ「DASH村」があった地域は帰宅困難地域に含まれており村には帰れない。それに場所がすでに公開されてしまっていては、安全面という意味で厳しいだろう。

しかし、現在でも隣町の葛尾村で米作りを再開しており、TOKIOが培ってきた技術を新人へと引き継いでいる。それほど『鉄腕DASH』と福島県の関係性は厚い。あんなに色々あったTOKIOが福島のCMに出続けていることからもわかるだろう。

そのまま葛尾村で続けても良いし、帰宅困難地域が解除されれば浪江町の別の地域に移ってもいい。また1から開墾するTOKIOや新人の姿を見てみたい。

WinWinの関係性

そこで鍵になるのが山口ではないだろうか。

前述の通り山口は飲酒運転で逮捕され、TOKIO…いや芸能界復帰はかなり厳しいのが現状だ。アルコール依存症として治療を受けていたという実兄の意見を信じれば、アルコール依存症を抜け出すのはかなりの努力が必要であり、周りのサポートが必要なのがアルコール依存症である。

であるのならば…衣食住を保証する代わりに新DASH村に関わるのはどうだろう。演者としてではなく、あくまで裏方として泥にまみれるのだ。現場では昼夜問わず終始周りに人間がいるだろうし、本人も大好きだった畑や大工仕事をする楽しみが得られることで、アルコールの呪縛から逃れられるのではないだろうか。もちろん仕事の後の一杯は最高に美味しいことは別の話だが(笑)

光り輝く場所にこそいるべき

突飛な話だと思われるかもしれないが、結構WinWinな案ではないだろうか。

それほど山口の知識や技術力は光るものがあったと思う。それは現場に教えに来てくれる先達者の口ぶりから窺い知れたからだ。

畑仕事や土木・大工仕事、船の免許や潜水士の資格まで持っている山口だからこそ果たせる役割は、やはりTOKIOの中にある…と信じたい!そしてそれが『鉄腕DASH』の人気回復へとつながることを願っている。

関本貴仁
運営責任者
20代を広告代理店で過ごし、紙・ウェブ媒体で企画、編集を担当。
現在は運営責任者として『つまおもラボラトリー』の全記事に関する責任監修を務める。
米粒

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