機動戦士ガンダムがつまらない3つの理由!面白くないという噂は本当?

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コレ系で驚くのが登場人物の年齢よね……

アニメ制作ブランド「サンライズ」が手掛け、1979年から放映されたロボットアニメ「機動戦士ガンダム」。

メディアミックスによって、様々なキャラクターの視点や価値観・世界観が補完され、壮大かつ濃密な宇宙史、そして戦争を基盤にした人間模様を表現するロボットアニメの金字塔とも言えるアニメですが…。

目次

機動戦士ガンダムがつまらない3つの理由

放映開始当時のガンダムは現代アニメとの映像技術のクオリティの差を指摘され、逆に近年のガンダムシリーズでは、初期のガンダムとのストーリー性や演出を比較されるなど、何かにつけて「比較」されるガンダムシリーズ。

時代の流れといえばそれまでですが、長く愛されているアニメシリーズだからこそ、比較対象が多く、面白いかつまらないかの天秤にかけられるのかもしれません。・

  • 映像や考え方が古い
  • 駄作シリーズが多い
  • 戦争題材の弊害がつまらない

理由1:時代の流れ?映像や考え方が古くてつまらない…

今尚、新たなシリーズが生み出される人気アニメ「機動戦士ガンダム」。

興味を抱いて「どうせならシリーズの頭から…」と、食指を伸ばしても放映開始は先にも触れたように1979年から。

ストーリーや、モビルスーツを駆使した戦闘シーンなど魅力的な要素が溢れているとは言え、映像技術は当時のもの…。

現代アニメの映像技術と比較してしまえば、その差は窺い知るところでしょう。

勿論、アナログ放送とデジタル放送という、そもそもの視聴環境もありますが…。

更には、昭和ならではとも言える体育会系精神論も今の時代にはそぐわないのかもしれません。戦時下という特殊環境とは言え、大人の都合で従わされる子ども達という描写は観る側は拒否反応を示してしまうかも。

理由2:駄作が多くてつまらない?

「機動戦士ガンダム」いわゆるファーストガンダムと呼ばれる初代ガンダムの放映から、これまで数々のシリーズが生み出されてきた「ガンダム」

ファーストから「機動戦士Ζガンダム」「機動戦士ガンダムZZ」と、直接の流れを汲むものから、本筋のストーリーを補完するようなサイドストーリー。

さらには、「ガンダム」というモビルスーツを介した、まったく別の世界線を表現したシリーズなど、ガンダム史という一括りでは語りきれないほど派生した同シリーズ。

それ故にコアなファンからは「駄作」の汚名を着せられるシリーズや、「ガンダム」とは認めないとまで酷評されるシリーズまで出てくる始末。

ファンの「ガンダム愛」が強すぎるが故に派生したストーリーを認められないとして「つまらない」認定されるシリーズもあるようです。

理由3:戦争題材の弊害がつまらない?

ファーストガンダムでは、増えすぎた人口を宇宙に移民させ半世紀が過ぎた頃、地球から最も遠い宇宙都市サイド3が「ジオン公国」を名乗り、「地球連邦」に対し独立戦争を挑むというのが、大筋の流れ。

戦争に巻き込まれ、日常とは違う世界に放り込まれたキャラクター達の葛藤や苦悩…、さらにはそれぞれの視点でみた正義の在り方など、単純に正義が悪を倒すという単純な構図でないからこそ、視聴する側もなかなか爽快感を得るのは難しい様子。

戦争という環境に置ける感情の描写が秀逸だからこそ、キャラクターが抱えている闇の側面や、「負」の感情に対して拒否反応もあるのかもしれなません。

実際にX(旧Twitter)では、ガンダムシリーズに対し、

と、近年のシリーズのクオリティに対する不満の声も…。

「ガンダム」が大人から子どもまで観れるアニメであるとは言え、子どもが離れて行ってしまうようでは、この先のシリーズも不安になってきます。

機動戦士ガンダムが面白い3つの理由

とは言え、これだけ長くシリーズとして続いているのは、ただ熱狂的なファンがいるだけのアニメではないからこそのはず…。

モビルスーツと呼ばれる人型兵器に、それを乗りこなす特徴的なキャラクターが発する数々の明言。

さらには長く愛されてきたシリーズだからこそ、出来る伏線の回収や、次世代に繋がるドラマに魅力があるのかもしれません。

  • やっぱり魅力溢れるモビルスーツ
  • アニメを知らなくても知っている名言の数々
  • シリーズを越えた伏線回収やドラマ

理由1:やっぱり魅力溢れるモビルスーツ

作品名でもある「ガンダム」と呼ばれるモビルスーツ。

アニメに登場する架空の人型兵器ではありますが、2020年12月には「機動戦士ガンダム」の40周年を記念し「動く18mの実物大ガンダム」が展示されるなど、まさにガンダムに魅了されてきた人々が、現実に再現させたかった夢の乗り物です。

人気キャラクターであるシャア・アズナブルが搭乗する赤いカラーリングの「シャア専用機」など、人と同じようにそれぞれの特徴・個性を持った数々のモビルスーツ。

各シリーズならではと言える特色を持つモビルスーツもあるなど、「ガンダム」の魅力そのものと言えるのは間違いないでしょう。

理由2:アニメを知らなくても知っている名言の数々

「親父にもぶたれたことないのに」「認めたくないのものだな。自分自身の若さゆえの過ちというものを」「坊やだからさ」…。

ガンダムを見た事がない人でも一度は耳にしたことのあるようなセリフが出てくるもガンダムが面白い理由の1つでしょう。

日常生活でも?使えそうな名言から「ν(ニュー)ガンダムは伊達じゃない」「俺がガンダムだ」など、ガンダムありきの作品を際立たせる名言も魅力。

セリフだけは聞いたことある人が、アニメを見ていたら不意に元ネタに遭遇する…、そんな楽しみ方もガンダムにはあるかもしれません。

理由3:シリーズを越えた伏線回収やドラマ

何度も言うように、1979年から放映され数々のシリーズが生み出されてきたガンダム。

各世代にリアルタイムで放送されたシリーズがあるという事もあり、ガンダムにハマり各シリーズを追いかけてきた人や、リアルタイム放送されていたシリーズから見始めた人も多いはず。

ファーストガンダムの流れを汲むシリーズでは、過去のシリーズで登場したキャラクターが新たな視点で物語を紡いでいくなど、伏線回収的な要素も多いところが長年のファンを掴んで離さないのかもしれません。

実際にX(旧Twitter)では、

モビルスーツと名言という、魅力は知られるところ。

更に…

など、大人になって改めてガンダムの魅力気付く人もいるようです。

ガンダムが人気になった理由

結局のところガンダムが人気になった理由は、従来のロボットアニメで多かった「正義」対「悪」の構図ではなかった事ではないでしょうか。

戦争を舞台にした「人」対「人」であった事で、それぞれの持つ「正義」が視聴者の心を掴んだのかもしれません。

そして、それぞれの「正義」に挟まれ、苦悩し成長していくキャラクター達の心理描写や人間模様がリアルに描かれていたからこそ、熱狂的なファンを生んだと言えるでしょう。

ファーストガンダムで、主人公アムロ・レイのライバルとして「敵役」であったシャア・アズナブルの人気が高いのも、魅力的キャラクターに加え、彼の背景にあるドラマなどが繊細に描かれていたからかもしれません。

また「ガンプラ」と呼ばれる「ガンダムのプラモデル」も、ガンダムもシリーズ人気の理由。

モビルスーツという、これまた個性溢れるプラモデルが次々と発売されヒットしたことで、「ガンダム」の認知度が上がったことは間違いないでしょう。

ガンプラの存在が無ければ、ここまで長いシリーズ物にはなっていなかったのかも知れません。

結局ガンダムはつまらない?面白い?

ガンダムというシリーズで括ってしまうと個人の主観によって、「このシリーズはガンダムとは言えない」と、つまらないと分類されてしまうシリーズもあるようですが、人によっては酷評されがちなシリーズのみを推す声もあるなど、まさに人それぞれ。

これからガンダムを観ようと思う人は、「最初から」なんて意気込むのではなく、リアルタイムで流れていたシリーズを振り返ってみるなど、軽い気持ちから入って、お気に入りのシリーズを見つけて見るのもいいのかもしれません。

何処かで聞いたことのある「名言」の元ネタに遭遇するなんてこともあるかもしれませんよ。

機動戦士ガンダム
関本貴仁
運営責任者
20代を広告代理店で過ごし、紙・ウェブ媒体で企画、編集を担当。
現在は運営責任者として『つまおもラボラトリー』の全記事に関する責任監修を務める。
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