まずこの写真を見てほしい!これは先ほど食べた私のお昼ごはんである。一見普通の野菜炒めに見えるだろうが…これが噂の技術を使った料理なのだ。
この技術を使えば私の知らないレシピを知ることができ、マンネリな献立ともオサラバ!さらにこちらの要望にも応えてくれるとなれば、使わない手はないだろう。
技術の進化はめざましい
さて、この料理を紹介する前に私の料理歴を明示しておきたい。私の料理のモットーは「お腹が膨れればそれでよし」である。多少食材が繋がったまま切れていようが、多少味付けが薄かろうが構わない。得意料理はチャーハンだ!
そんな私のランチなどは、基本的に毎日一緒。昨日の残りごはんをチャーハンにして、昨日の残りのおかずを食べる。マンネリなんて言葉は知らないしいらない。遅めの朝ごはんと昼ごはんを兼ねた、お腹を膨らますためのごはんだからだ。
そんな生活を数年していると、ご存知の通り体重の増減がいうことを聞かなくなってくる。私の身長は160cmで体重は60kgをキープ。個人的には57kgくらいにしたいところだが、ここ数年はもはや諦めている(笑)
しかしアラフォーを迎え「このままではいけない」とも思うようになり、藁をもすがる思いで最新の技術に飛びついたのだ。
ダイエットメニューを作ってくれ~い
というわけで、本来なら管理栄養士などに相談するべきところであろうが、やはりそういうものにはお金がかかるというもの。そんな余裕は私にはないのでネットの世界に活路を見い出し、辿り着いたのは…最近のニュース番組で知った『ChatGPT』という技術である。
『ChatGPT』とは人工知能ツールで、今風に言えばAI搭載のチャットツールである。ネット上にある膨大な情報をもとに、利用者の希望にそくした返答をしてくれるらしい。
そこに「豚肉を使ったダイエット料理のレシピを教えてください。」と入力。ものの数秒で『ChatGPT』はレシピを教えてくれた。以下にそれを記す。
本日のメニュー:豚肉とキャベツの中華炒め
【材料】

- 豚肉 100g
- キャベツ 1/4個
- にんじん 1/4本
- もやし 1袋
- 長ネギ 1/2本
- しょうがチューブ 小さじ1/2
- 酒 小さじ1
- しょうゆ 小さじ1
- 鶏がらスープの素 小さじ1/2
- 水 大さじ2
【作り方】
1.豚肉を食べやすい大きさに切り、にんじんも薄切りにする。
2.キャベツはざく切り、長ネギは小口切りにする。
3.フライパンにサラダ油を入れ、しょうがチューブを加えて炒める。

4.1の豚肉とにんじんを加え、火が通るまで炒める。

5.2のキャベツともやしを加えてさっと炒め、酒、しょうゆ、鶏がらスープの素、水を加え、弱火で煮る。

6.5がなじんだら、最後に長ネギを加えて混ぜ合わせる。

「あらまぁ!普通の野菜炒めじゃないの~(笑)」と失笑したのを覚えている。これがどうダイエットに繋がるのか疑問に思ったので、再び彼に問いかける。
「このメニューはなんで痩せるの?」との問いに対して彼の返答は…
- 豚肉は筋肉をつけるためのタンパク質が豊富で、かつ糖質や脂肪が少なく、低カロリーであり、ダイエット中に適した食材です。
- キャベツやもやしは、低カロリーで食物繊維が豊富で、満腹感を得ることができます。
- 調味料に使用するしょうがや鶏がらスープの素は、代謝を促進する効果があるとされており、ダイエットに適しています。
おぉ(驚)ちゃんと理論立てて提示してくれてるのね!ということで、ここは素直に彼のいうことを聞き料理してみることにした。
これは試してみる価値ありますぜ
実際に食べてみたところ…まぁ普通の野菜炒めだ(笑)しかし生姜の辛味をしっかり感じることができ体がポカポカしてきたので、ダイエット効果も確かにありそうな気もしなくもない!
だが確実に言えるのは、私の料理の引き出しの中には確実にないメニューである。それがパソコンの画面に向かいちょちょっと入力すれば得られるのは、マンネリのメニューにおさらばできるダイエットにも生かせるなんて…私のような料理音痴には助かるという言葉以外にない。
今回は「豚肉 ダイエット」というキーワードでメニューを作ってもらったが、聞いたこともない食材を使ったり療養食にも使えるかもしれない。まだまだ発展途上の技術だからこそ、未来は明るく大いに期待したいところだ!
注意点
ただし、個人の体質や生活習慣によっては、このメニューが必ずしも痩せる効果があるとは限りません。適切な栄養バランスを考えた上で、食事を摂るように心がけましょう。また、適度な運動を心がけましょう。by ChatGPT
さらに『ChatGPT』は発展途上の技術であることは忘れてはいけない。また、今回は『ChatGPT』が提示したレシピをそのまま利用したが、ダイエットに対するエビデンスは取れていない。どこまで信頼し実際に利用するかは、各利用者に委ねられることも忘れてはいけないだろう。
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