当初、世間が抱いていたイメージとのギャップのせいか、W不倫という報道に批判が止まなかった広末涼子さん。
夫であるキャンドルアートの第一人者キャンドル・ジュンさんの涙ながらの会見も、批判の勢いに油を注いだ感もありましたが…。
ここに来てキャンドル・ジュンさんによる元男性スタッフへの暴行や不倫疑惑が報じられ、潮目が変わった様子もありますが、未だ腫れ物扱いである事は間違いないようです。
無期限謹慎処分発表後も上映を継続…
そんな広末涼子さんが、ナレーションを務めたプラネタリウム作品「星夜に浮かぶ島」…、彼女の無期限謹慎処分発表後も作品の上映を継続を決定していましたが…。
勿論、彼女の関わった作品の取り扱いについては、運営する側の判断次第…。作品を観る観ないの判断が個人に委ねられるように、放送するしないなども作品を出す側の権利。
勿論、世間の大きな批判を鑑みて自粛を選ばざるを得ない。という半強制的な決断を下す可能性もあるわけですが…。
そういった意味で言えば、「星夜に浮かぶ島」が上映継続を決めたことについてとやかく言うつもりはなく、むしろ上映しないという選択肢もある中で、作品を楽しみにしている人に重きを置いた決断は素晴らしいとも思えたのですが…。
あらかじめご了承ください
ただ、「作品を楽しみにしている人に…」という決断をしている割に、公式サイト上では「本作品のナレーションとして広末涼子氏が出演しています。あらかじめご了承ください」の一文…。
この文言を入れなければ、批判が大きくなると判断しての予防策なのでしょうか…。
先日フジテレビで放送された映画「タイタニック」で、カナダ東部沖で発生した見学ツアー潜水艇死亡事故を受けて流されたテロップのような注意喚起…。
「懸念のある方は視聴を控えてください」と言わんばかりの公式サイトの一文には、当然ながら各メディアが食いつき…、一部の著名人からも苦言が出ているとした報道も出る始末。
その報道を受けてなのか「あらかじめご了承ください」の文言は取られ、現在は「※本作品のナレーションとして広末涼子さんが出演しています。」とした赤字の文字が残っている状況です。
上映継続の決断までは明確な意思表示が示されており、好感も持てたのですが…、注意喚起文とその後の文言修正を見てしまうと、世間の反応に振り回されてしまっている印象です。
こんな事なら、始めから上映を取り止めてもよかったのでは…。
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