ガンバ大阪SNS誹謗中傷・差別的投稿に「法的措置などを視野」も抑止効果疑問でつまらない…

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これがSNSの怖いところでもある

現在18試合を消化し、14位ともっぱら降格争いに加わることが多くなったJ1リーグ・ガンバ大阪。

ここまで16試合に先発しているDF半田陸選手にスコットランドのハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)が興味を示しているとの報道もあり、今夏の移籍が実現すれば更なる苦境に立たされそうだが…。

目次

SNS上の誹謗中傷…

浮上のきっかけを掴めないチームに対しての憤りなのか…、SNS上でガンバ大阪のサポーターを名乗るアカウントから誹謗中傷、差別的な投稿が複数確認されたとして、チームから声明が発表されました。

26日、「SNSにおける誹謗中傷、差別的な投稿について」と題されたインフォメーションで、「SNSにてガンバ大阪サポーターを名乗るアカウントからの誹謗中傷、差別的な投稿が複数確認されました」とし、「差別的言動や誹謗中傷、侮辱、脅迫は、いかなる理由があっても決して許されることではありません」と非難。

「ガンバ大阪はこのような行為を強く非難し、決して認めることはございません」とチームとしてのスタンスを明言しました。

まぁ、こういった行為をする人間に対し「サポーター」と呼んでいいのかは疑問に思いますが…、なりすましなどではないとすれば、「チームの為に」と勘違いした自己満足的な行動ではないかと推察してしまいます。

法的措置などを視野…

当然、ガンバ大阪も「誹謗中傷、差別的な行為と受け取られる投稿については、Jリーグのガイドラインに則り、専門家等のアドバイスをいただきながら法的措置などを視野に入れ厳正に対処して参ります」としていますが…。

この「法的措置などを【視野】に」という言葉…、正直言って抑止効果はあるのでしょうか。

いかなる理由があっても決して許されることではないとしながらも、「法的措置などを【視野】に」…。

仮に誹謗中傷、差別的な投稿を行ったアカウントから個人を特定し当事者からヒアリングなどを行った上で、「そんなつもりは無かった」と言われたとしたら、厳重注意などで幕引きになるという含みを持たせたものなのでしょうか。

当事者の認識はどうあれ、こういった行為に対し「法的措置を取りました」と、断固たる決断を行ったことを報告することのほうが、同様の誹謗中傷や差別行為の抑止…、そして本当の意味でチーム、選手、サポーターを守ることになる気がするのですが…。

少なくとも「当事者からの謝罪を受け…」なんて文言で始まる甘々裁定にならないように願いたいものです。

関本貴仁
運営責任者
20代を広告代理店で過ごし、紙・ウェブ媒体で企画、編集を担当。
現在は運営責任者として『つまおもラボラトリー』の全記事に関する責任監修を務める。
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