杉村太蔵の広末涼子擁護がつまらない…不倫して良い理由には程遠い「別れられず困る女性を…」の訳

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1つのワイングラスを持つ男女
誰向けのアピールなんだ?

未だ騒動が収まることをみせない女優・広末涼子さんの不倫報道…。

広末さんが持つ…いや持っていたイメージと不倫というギャップの大きさが、その騒動を長引かせていることもあるのでしょうが、不倫報道に付随してくる数々の後追い情報…、さらにはそれに対する数々の著名人のコメントも影響しているのでは。

元衆院議員でタレントの杉村太蔵さんも「今田耕司のネタバレMTG」で同報道に関するコメントを残しましたが、その内容は少々ずれているように感じてしまいます。

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本質的な問題と言うものの…

24日の同放送の中で杉村さんは「ひと言で言うと、もう愛想尽かされてる訳よ」と、広末さんの夫でキャンドルアートの第一人者キャンドル・ジュンさんを一蹴。

その上で「僕に言わせるともっと本質的な問題」とし、「世の中には、本当は別れたくて別れたくてしょうがない女性って居ると思う」「その女性たちをきちっと守ってあげなくちゃいけないんじゃないかって」と離婚出来ないでいる女性に対する擁護のコメント。

「相手に非があるわけじゃない、決定的な離婚理由はないけど嫌で仕方ない女性っていると思う」とした上で、「別れたくても別れられなくてすごい困ってる女性をどう保護するかって、この問題から議論をしたほうがいい」と発言しましたが…。

結局はアピールプレイ?

勿論、親権や経済的な理由、またはDVなどなど、深刻な問題を背景に離婚に踏み出せない家庭があるのは理解しています。

軽々しく理解しているというのも憚られますが、そういった背景を持つ方々と広末さんの不倫報道を一緒くたに「どう保護するか」と議論していいのものなのでしょうか。

それまとめてしまったら、別れたくても別れられない…、だから不倫をする。こういった事すら認めてしまう事にもなりかねません。

杉村さんのコメントが広末さんを擁護したいという思いから出たコメントなのか…、それとも本当に別れたくても別れられなく女性を慮って出たコメントなのか…。

後者であれば、別れたくても別れられなくというのが「女性」だけでもないはずだという所まで配慮して欲しいと思いましたが…。

そう思うと杉村さんのコメントは、ごく一部の層に対するアピールプレイだったのでは…と、感じずにはいられません。

関本貴仁
運営責任者
20代を広告代理店で過ごし、紙・ウェブ媒体で企画、編集を担当。
現在は運営責任者として『つまおもラボラトリー』の全記事に関する責任監修を務める。
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