先日、オールスターの1次ファン投票で、ア・リーグ最多の264万6307票を獲得し3年連続3度目の先発出場を決めた大谷翔平選手。
日本人選手の最多得票は01~03年のイチロー選手以来となる快挙で、大谷選手も「とても名誉なこと。これをモチベーションとして、グラウンドで全力を尽くし続けたい」と球団を通じてコメント。
その言葉通り、日本時間24日のロッキーズ戦では日米通算200本塁打となる25号ソロが飛び出したが…。
本塁打を含む3安打1打点の活躍も…
日本時間24日、敵地で行われたロッキーズ戦に「2番・DH」で先発した大谷選手。
ナ・リーグ全体で最下位で8連敗中ロッキーズ相手に躍動…、5回には日米通算200号となるメモリアルアーチ25号ソロを放つなど3安打1打点。三塁打が出ればサイクル安打というサイクル未遂の大暴れしました。
5回の大谷選手のソロホームランに続いては、マイク・トラウト選手も16号ソロを放ち今季7度目のトラウタニ弾も飛び出しました。
メモリアルアーチを空砲にする「なおエ」
しかし、エンゼルス1点リードで迎えた8回裏1死一、二塁の状況で、併殺コースの一ゴロから味方エラーで満塁…、嫌な雰囲気そのままに次打者ロッキーズ・エリアス・ディアス選手に満塁ホームランを許し逆転負け。
下位に沈むロッキーズ相手に手痛い敗戦でエンゼルスは3連敗…。
大谷選手の日米通算200号となるメモリアルアーチも空砲…、さらにはトラウタニ弾が出れば今季6戦全勝だった不敗神話も消滅し、なんとも後味の悪い「なおエ」となりました。
リードを守り切れなかったエンゼルス守備による敗戦ではありましたが、結果としては逆転を許す直前…8回表2死二、三塁で大谷選手の打席で、空振り三振となり追加点が奪えなかった事が勝負の分かれ目だったのでしょう。
良くも悪くも大谷選手次第…。結果を残している大谷選手に更に要求するのは筋違いとは言え、結局エンゼルスを勝たせるには、大谷選手が更に結果を出すしかないような状況なのかもしれません。
試合後「明日、日米通算201号を打てるように頑張ります」と語った大谷選手ですが、まだまだファンが「なおエ」にモヤモヤさせられることは多そうです。
コメント