21日、西武ホールディングスの定時株主総会が行われ、株主からは5月に強制性交等容疑で書類送検された山川穂高選手に対し解雇求める声が上がりました。
一方では不振のチームを救う救世主として、復帰待望論もあがるなどその処遇についての意見は株主の中でも意見が割れるようです。
株主からは解雇と復帰の意見が…
「起訴、不起訴に関わらず、解雇を考えても良いのでは…」
西武HDの株主総会で発せられた株主からの厳しい指摘…。
まぁ正確には野球選手は個人事業主で、解雇ではなく契約解除になるわけだが、そんな細かいことはさておき、西武ブランドを汚したんだから株主の意見は当然と言えば当然。
むしろ、個人的には他の株主から出たという山川復帰を望む声があったという方が驚いたが、西武HDのイメージダウンより、ライオンズの成績上昇の方が、メリットが大きいという判断なのでしょうか。
ちなみに奥村剛球団社長は騒動について謝罪を述べた上で、「今後の対応については、検察庁の判断、関係各所のご意見を伺った上で、適切に対処したい」といわば「処分保留」のスタンス…。
進展が無ければ解雇(契約解除)も、復帰もないという事なんでしょう。
身だしなみにも苦言
同株主総会では、高橋光成投手、今井達也投手の頭髪についても苦言が…。
「非常に見苦しい。食事がまずくなる」と、まぁ中々な言われ方。
いい大人が身だしなみについて苦言を呈されるという事に呆れてしまう一方で、そもそもそれは個人の自由では?とも思うが、ネット上の意見をみると、「清潔感がない」、「不潔に見える」など、一定の理解が得られている核心をついた苦言だった模様。
いずれにせよ注意される内容として「見苦しい」は些か恥ずかしいのは確かだが…。
ただ、株主がこういった細かい身だしなみについても、苦言を呈すのは「西武のイメージ」なんて高尚なものが背景にあるようだが、先の山川穂高選手の出来事だけをみても、そもそもな気もします。
まぁ成績が良ければ何も言われないが、今季のチーム状況なら、何に苦言を呈されても致し方ないということなのかも知れません。
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