応援するチームの結果や選手のプレーに一喜一憂するのはファンの性…、勿論、それによって暴力行為など、もってのほかでありますが…。
日本ハムファイターズが勝利を収めた直後、横浜スタジアムの警備員への暴行で自称IT会社役員の男性が逮捕されました。
暴力行為はすぐさま拡散…
勝敗が決した後に観戦していたファンが警備員に暴行…、ここだけ聞けば負けた横浜のファンかと思いますが、逮捕された男性は日ハムファン。
応援するチームの勝利直後という事で多くのファンがカメラを回しており、その一部始終がSNSを始めネット上に拡散しており、ハッキリと日ハムのユニフォーム姿の男性の愚行が…。
ヤクルト山田哲人選手のホームランボールの一件など、このご時世すぐにネットに晒されてしまうのは、少々怖いものがありますね。
話が逸れましたがホームランボールの一件は、観戦マナーについてルール違反といった声もありますが、当然ながら犯罪行為ではありません。それで晒されるって…とも思いますが。
ただ、今回は「暴行」…、れっきとした犯罪で当事者は逮捕され、本人も容疑を認めているということですが、気になるのはその愚行に及んだ理由。
選手が見えない…?
一部報道によると「選手が見えないので警備員にしゃがめ、邪魔だと言った」「しゃがむのを促すために肩を押さえた」などと供述しているようですが…。
ネット上に拡散された映像を見る限り…、飛び掛かってますやん…。
スタジアムでの警備員…、試合終了後は観客が前に押し寄せたり、物が投げ込まれたりするのを防ぐ為、決まった定位置で職務につくのが基本…。観客の視界を塞ぐ可能性があるとは言え、スタジアムの安全確保の為には欠かせない存在です。
せっかく観にきたスタジアムで視界を塞がれる…、当然ながら心地よいものではないとは言え、警備員に飛び掛かってまで解消したいとはどれだけ見たかったのか…。試合終了後ですよ…。
まぁ、どんな理由があったとしても暴力はNG…、こういった暴力行為を起こした人間を「ファン」と呼んでしまっていいのか疑問ですが、少なくともスタジアムは出禁でいいでしょう。
というより、出禁にすらならなければ対応甘すぎ…、自身だけでなく家族・友人など大切な人を連れて行ける場所ではなくなってしまいます。
サッカー界では、J1横浜FCのサポーターが起こした暴力行為によって、無期限の入場禁止処分と厳しい処分を通告していますが…、今現在で日本ハムファイターズから声明は出ていない模様。
選手の為に声援を送る真のファンの為にも球団として暴力行為を許さないというのを「改めて」発信した方が、球団・選手・ファンの為にもなると思うのですが、いかがでしょう。
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