オリエンタルラジオ中田敦彦さんが自身のYouTubeで、ダウンタウンの松本人志さんに行った「提言動画」。
その中身については提言された側の松本さんだけではなく、数々のお笑い芸人や著名人が「提言」の内容や仕方について、論争を巻き起こし場外乱闘とも言える全く関係のない人間同士の火種になるなど波紋を呼んでいます。
個人的には話題にした時点で負けかなぁとも思いつつ、中田敦彦の妻・福田萌さんのインタビューが「この夫にして、この妻あり」と感じた為、文字に起こしてみました。
この夫にして、この妻あり
講談社「FRaU」の公式WEBサイトに緊急インタビューとして掲載されたのは、オリエンタルラジオ中田敦彦さんの妻・福田萌さんのインタビュー。
福田さんの連載をまとめて書籍化に向け編集作業をする中、中田敦彦さんがこれまでにないくらい炎上しているから、書籍発売を控えているし状況確認をしなければならない。と予定を確認したら帰国する予定があり、時間をつくる事ができるとのことで緊急インタビューになったそう。
と、出だしから台本ありそうな展開ですね。という私個人の見解はひとまず置いて、福田さんは件の動画は撮影後に事後報告で聞いたそうで、動画を観たのは公開後…世間の人達と同じタイミングだったと明かしています。
動画公開後は「さまざまな声が届いています」としながらも、「そういう意見もあるよね。と冷静に受け止めている自分がいる」としていますが…。
これ正に中田さんが発した「中田を面白いと思わないって、ドストエフスキー読めないとか、モーツアルトがわからないのと一緒だから。後世恥かくから。知性が必要。」と同様に、自分たちのレベルに達してない人に何言われても平気って言われてる気がするのは、私の偏見でしょうか。
テレビから外れた位置から発言
この緊急インタビューが中田さんへの擁護になるのかどうかは分かりませんが、福田さんは中田さんの発言に対し「ああ、ついに言ったんだという印象」「ようやく世に出せる日がきたんだな、と思いました」と語り…。
昨年から増えたというテレビ出演の中で、「お笑い界だけじゃなくテレビ業界の現状に対しても、忸怩たる思いを抱えているように見えました」と中田さんの抱える思いを明らかにしました。
ただ、今回の提言について「今年の初めにYouTubeの登録者数が500万人を超えたことも影響」「自分のチャンネルの公共性や影響力を自覚して、その影響力をいい方向に使いたいと言っていた」「テレビなどの大きなメディアが伝えきれないことを伝えていきたいという気持ちがあると思う」などなど。
そう聞くと少なくとも、公共性や影響力を自覚している割には、その影響力は良い方向に向いていないような気がしますし、まず何より近年テレビから離れた位置にいた中田さんが急に提言をしたのは、YouTubeの登録者数が増えてイキってしまったようにしか…。
まぁ、話題になるだけで勝ちという意味では、私はまんまと負け組にはいってしまった訳ですが、福田さんのインタビューに関しては、夫ほど尖ったことも言わず終始中身がないと言った印象…、書籍販売を控えているからですかね?
ドストエフスキー読めないとか、モーツアルトがわからない人には、夫の言うことが理解できないと思います。くらい言って欲しかったなぁ。

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