『鉄腕DASH』を眺め、元・King&Prince岸優太の離脱を実感!なんともつまらない事務所の体制に憤り…

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逆光の棚田
もう観られないかと思うと…悔しいですよね

う~ん…岸くん好きなんだけどなぁ。ジャニーズ退所しても番組に参加させてやってくれんか??

私の数少ない“最近の”ジャニーズとして活躍を期待してたのに、先日の『鉄腕DASH』(日本テレビ)を観て離脱を再認識させられた。

噂レベルではあるが…退所の理由を思い出し、最近世間を賑わしている性加害問題も合わせ、事務所の体制について改めて憤りを感じた次第である。

目次

ちょっとガッカリしたもんなぁ…

日本テレビ『鉄腕DASH』は、1995年から放送されているTOKIOの看板バラエティ番組。

農業を始め古の知識や技術、田舎に埋もれた文化などを掘り起こし次代に受け継ぐような番組作りが好評で、2022年は概ね10~13%台で推移し、視聴率ランキングでは上位になることがほとんどだった。

近年ではジャニーズ事務所に所属する若手も多く参加し、私のような古参の『DASH』ファンにとっては、新たなジャニーズを知る良い機会となっている。

いいキャラクターなのよ

そんな番組に元King&Princeの岸優太(以下、岸くん)が2020年に初出演。大都会新宿に生物を呼び戻し、最終的に人と自然が共存できる都市にすることを目指す「新宿DASH」というコーナーを主に担当している。

天真爛漫で少し天然ボケな岸くんが、時々真剣な顔をして自然と向き合う姿には好感を覚えた。

そんな岸くんが「ダッシュ村」というコーナーには参加することも多く、今年に入り棚田を開墾し稲作に挑戦している。

その棚田…当初は5枚開墾し、TOKIOの3名と岸くん…それと同じく参加しているジャニーズの若手(私にとっては若手に見えるが、)SixTONES・森本慎太郎(以下、森本くん)の5人で、1人1枚の田んぼを担当する予定だった。

しかし開墾準備が思うように進まなかったので5枚開墾することができず、岸くんと森本くんが2人で1枚を担当することになった。

もちろん多忙を極める彼らなので、普通に田植えの時期に間に合わせることができなかっただけだとは思う。それは開墾した田んぼも、肥料入れができ万全の体制を整えることができたのは2枚だけ…と言うことからも想像できる。

だが、岸くんという人物を中心に考えると…別の理由が見えてくる。

番組の理念に反さないか?

岸くんが所属していたKing&Princeというグループは、紆余曲折ありながらも2018年にデビュー。

ジャニーズ事務所前社長のジャニー喜多川が生涯最後にデビューさせたグループ…と言われているが、これには異論もあるようなので深くは語らない。

そんなKing&Princeは2023年5月22日に平野紫耀と神宮寺勇太…そして岸くんが脱退。平野紫耀と神宮寺勇太は同日ジャニーズを退所したが、岸くんは出演ドラマなどの都合により今年の9月30日に退所すると発表されている。

噂レベルだが、ジャニーズを退所したものはジャニーズの番組には出演できない…できないことが多いとされている。だからこそ今回の『鉄腕DASH』の棚田事情は、この岸くんの離脱が大きく影響しているのでは…と邪推してしまうのだ。

あくまで私個人の意見ではあるが…ジャニーズ事務所さん、あまりにも器量が狭すぎやしませんかね?

岸くんがこれまで『鉄腕DASH』に残した実績、これまで得たであろう技術や知識まで捨てる必要はあるのだろうか?と思わざるを得ない。

『鉄腕DASH』という番組…「ダッシュ村」や「新宿DASH」というコーナーから滲み出る理念は『技術や知識の継承』だと思っている。その理念を岸くんは確実に表現していたと思うのだが…。

その『技術や知識の継承』を引き継ぐのはジャニーズの人間でなければならない…なんてことはないだろう?

事務所体質改善の時期では?

もちろん同事務所の若手を起用したい思惑は理解できる。その枠を部外者に使わせる理由はどこにもないだろう。

しかし…SMAP退所問題やジャニー喜多川氏の性差別問題、そしてKing&Princeの脱退理由(一部報道では「世界進出」を希望するメンバーの気持ちを一蹴したとされる)を鑑みると…どうしても事務所の体質が「時代遅れ」だと言わざるを得ない。

自分たちの利益・保身ばかり考えていないで、事務所の子や番組の視聴者のことも同じように考えていただきたい!

日本テレビさんも不利益被ってばかりで黙ってて良いのか?性加害問題を始めマスコミ各位がダンマリ決め込んできたからこそ、色々な問題が助長されていたのではないか?

ま、岸くんの脱退日と稲作の成長を考えるとギリギリ収穫に間に合いそうではあるので、棚田事情は考えすぎな感もあるだけに…この辺で締めさせていただこう。

関本貴仁
運営責任者
20代を広告代理店で過ごし、紙・ウェブ媒体で企画、編集を担当。
現在は運営責任者として『つまおもラボラトリー』の全記事に関する責任監修を務める。
逆光の棚田

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