『ペンディングトレイン』第9話。空白の3年間はどうするのか謎すぎてつまらない。たぶんそのまま放置なんだろうな…

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彗星
彗星を防ぐ手立てはあるのだろうか…

現代の人々がクソすぎるのだが、たぶん我々も「未来に行ってた?何をふざけたことを…」って反応なんだろうな。悔しい。

来週が最終回なのですが、隕石で滅亡する未来をどうにかしようと動いてるのわかるが…タイムスリップした年に戻れなかったあたりの伏線はどうするのだろうか?

それにしても…泣きの演技は山田裕貴より赤楚衛二に分がありそうですな。

目次

積み残し問題が多すぎるんだよ…

『ペンディングトレイン-8時23分、明日君と』(TBS、以下『ペントレ』)に原作はなく、脚本家・金子ありささんのオリジナルストーリー。

公式サイトには「予測不能のヒューマンエンターテインメント」とある。ネタバレなしに楽しめるということは…考察に熱がこもるというものだ!

視聴率は7.6%→6.8%→5.1%→5.9%→5.5%→5.4%→5.9%→5.5%と微減。もうフラット進行だな。(ビデオリサーチ調べ、関東地区)

第9話ざっくりあらすじ

やっとの思いで戻ってきたと思ったら、そこは2023年ではなく…世界が荒廃する隕石が衝突したとされる2026年だった。

消防隊員・白浜優斗(赤楚衛二、以下白浜)やスタイリスト・萱島直哉(山田裕貴・以下萱島)ら戻ってきた乗客は、身体検査などを受けながら事情聴取をされるが、誰にも信じてもらえない。

その上萱島は「ワームホール」に飲み込まれる際、右手が「ワームホール」に触れてしまい力が入らなくなってしまった。そのことでスタイリストの仕事が全くできなくなってしまう。

政府や警察が信じない上、一般人も面白いネタとして取り扱い、乗客の個人情報が次々と特定班により流出させられる。

白浜も消火活動中にインフルエンサーが動画撮影し、それを突き飛ばす動画が炎上。ついに白浜も「こんな世界滅んでしまえば良い…」と絶望してしまったのだが……。

自分はああいう風にはなりたくないが…

そもそも電車ごとタイムスリップしたの日は2023年のことだったのだが、戻ってきた先は2026年。ここの理由が未だに判明していない。

2023年に戻って来ることができていれば、世界が荒廃する隕石が衝突する2026年までに猶予があるので、少しずつ説明…あるいは協力することで問題解決するのだと想像していた。

が、現実は2026年の5月。隕石が衝突するのがその年の12月と言われているので、半年程度しか残されていない。にも関わらず、世間の理解を得られないばかりではなく好奇の目に晒され…あの冷静で他人思いの白浜までもが絶望する事態にまで陥っている。

観ているときは「もうちょっと協力してやれよ。死ぬ思いで帰ってきたんだぞ?」など憤ってみたものの、もし自分が迎える側の人間だったらきっと同じことしてんだろうな~と思うと、責めるに責められないのがもどかしい。

でも普通に信じられるネタを提示できるかが問題だよなぁ…。なんか隕石に鍵があるっぽいけど、それがなんで現代にもあるのかが明らかになっていないだけに、どう解決につながるかが想像できない。

それに…やっぱり帰ってくる年代がズレたのも理解し難い。以前書いた大長編『ドラえもん』理論だと、結びつきが弱くなることはあっても年代がズレるとは考えにくい。『バックトゥーザ・フューチャー』だってズレることはない。(パラレルワールドに行くくらい?)

ただ物語を「隕石落下まで時間がない」とするだけなら興醒めである。それをしたいのなら、ほんとに三角関係のネタを引っ張らず、そこにリソースをつぎ込んで欲しかった…。

最終回でどこまで回収される?

帰ってきた年代のズレ問題の他に、置いてきた他の乗客の問題も積み残したままである。

最終回に期待したいところではあるが、その辺は触れることなくそのままなんだろうなぁ…。ずいぶん投げっぱなしな印象が残る。

今回泣きの演技が随所に観られたのだが、主演の山田くんはちょっと下手く…苦手っぽかたなぁ。観ているコチラの感情が震える感じにはならなかった。

あくまで私個人の好き嫌いではあるが、泣きの演技は赤楚くんの方に軍配が上がったかな?

各話感想一覧

関本貴仁
運営責任者
20代を広告代理店で過ごし、紙・ウェブ媒体で企画、編集を担当。
現在は運営責任者として『つまおもラボラトリー』の全記事に関する責任監修を務める。
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