現時点で、パリーグそして交流戦でも最下位に位置する西武ライオンズ…。
近年はソフトバンクそしてオリックスに取って代わられたとはいえ、パ・リーグ優勝そして日本一最多球団でもある同球団の今シーズンはファンも目を瞑りたくなるような内容…。
主砲・山川穂高の女性トラブルを発端?と言っては失礼かもしれないが、上昇の切っ掛けとなる起爆剤は見つかるのでしょうか。
ファンから選手へ「働けコール」
14日、東京ドームで行われた交流戦…、対巨人での一幕。
3回終了時点で4失点、すでに3点のビハインドを負った状況で、続く4回はアッサリと8球で三者凡退…、3回までに75球を投げていた巨人の先発・戸郷投手を楽にする拙攻をしてしまったライオンズの面々。
最下位をひた走るチームとして、何が何でも…という気持ちすら感じられない内容に…、いや時系列的にはこの攻撃の最中に、打席に立った金子侑司選手に対し「働け、働け、金子!」と、働けコール(結果は三振)。
もはやファンも「応援」ではなく、選手の発奮を促す「喝」を入れるスタイルに切り替えるような状況まできていると判断したようです。
ベンチも浮足立つ?
低迷するチーム状況…、勿論、試合をするのは選手ではありますが、得てしてこういう時には選手の調子以外にも不安定な所があるのも事実…。
西武・先発のエンス投手を交代させようとするも、そのタイミングの直前には豊田投手コーチがマウンドに向かったことで、競技規則上交代が認められないという状況になりました。
結果的にその打席のバッター大城選手に4点目のタイムリーを打たれ、前述の「働けコール」に繋がっていくのですが…、最下位チームならではと言うのか、選手だけでなくベンチまでも浮足立っているのが現状です。
山川穂高不在の影響は大きく
こうなってくると、悔やまれるのは主砲・山川穂高選手が試合に出られない状況…。
勿論、女性トラブルという自業自得の結果である以上、山川選手に同情はしませんが。
球団としては山川選手が居なくても好成績を残し、FA移籍を視野に単年契約を望んだ山川選手の鼻を明かしてやろうくらいの気持ちもあったかも知れませんが、残念ながら山川不在はライオンズの今シーズンの脆弱性を明らかにしただけに終わってしまいそうです。
いない選手の話をしても解決しないとは言え、そんな話をしたくなるほど残念な状況と言える西武ライオンズ…、上昇の切っ掛けとなる起爆剤となる出来事…、または選手は現れるのでしょうか。
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