昨年、日本ゴールドディスク大賞で「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」に輝いたジャニーズのアイドルグループのSnow Man…。
今年5月から初の4大ドームツアーを敢行している彼らの「足を引っ張る」と言っても過言ではない「音漏れ参戦」行為が一部のファンにより行われていると話題になっています。
本当のファンとは…
6月10日から東京ドーム初単独公演を開催しているアイドルグループSnow Man。
好調と呼べる彼らのライブとは裏腹に、そのライブを「一音」でも聞こうと駆けつけたファンによる行動が物議を醸しています。
週刊女性PRIMEで報じられたのは、場外に漏れる音を目当てに会場周辺に訪れる「音漏れ参戦」するファンについて。
マナーを守っているファンの人達からすれば、推しの評価を下げてしまう行為をしている人間をファンと呼んでしまうことに異論があるのでしょうが…。
この「音漏れ参戦」…、チケットが入手出来ず会場に入れなかったファンが、「推し」の姿は見えずとも会場周辺で漏れてくる音だけでも耳に入れたいという、ある意味ファン心理の極みとも言えるこの行為。
お金を払ってチケットを入手したファン、そしてチケットを入手出来ず泣く泣くライブを諦めざるを得なかったファン達からは「マナー違反」と蔑まれる行為であるのは当然の事。
当人達の満足の為に…
今回報じられたSnow Manだけではなく、これまで様々なアイドル・アーティストのライブ当日に会場周辺にファンが集まり、近隣住民らとトラブルになるなど「○○のファンはマナーが悪い」と、世間からファン全体が批判されるネタとしても扱われる「音漏れ参戦」。
「音漏れ」を聞いたファンは、本来行けなかったライブの「音」を聞けた事で満足し、何ならライブに参戦した一体感のような雰囲気…充実感を味わっているのでしょうが、迷惑なのは音漏れ参戦組と同じ「ファン」として一緒くたに括られる人達でしょう。
お金を払って会場でライブを楽しむ…、マナーを守って会場には行かず、推しのライブの成功を祈る…。「推し」に対し健気であることこそファンの鏡であるとは思いますが、「音漏れ参戦」はそのルールから逸脱しているのは明らか…。
むしろ近隣住民らとトラブルになってしまっている以上、ファンを通して見た世間の「推し」に対する評価を下げているはず…。
ファンを自認しているのであれば、「推し」の評価を下げるような行為を行うべきではない…。少し考えれば理解できそうなものですが、一部のファンにはそういった事が理解出来ない人もいるようです。
世間からみた「推し」の評価を上げることこそ重要だと思うのですが…、
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