田原俊彦ジャニーズ問題に「言わないよ」近藤真彦とのコメント対比が浮彫りで…

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「be quiet」のポーズをとる男
「語りえぬものについては、沈黙しなければならない」by ウィトゲンシュタイン

ジャニー喜多川氏の性加害報道について、田原俊彦さんがニュースサイト「ENCOUNT」のインタビュー内で、同騒動に対し「話したくない」とコメントを控えるスタンスを明らかにしました。

ジャニーズを辞めて30年という田原さん…。垣間見えるジャニーズ事務所に対する思いと、田原さんと同様にジャニーズを離れた近藤真彦さんのコメントとの対比もまた世間の注目を集めています。

目次

通算79枚目のシングルリリースに関する取材の中で…

田原俊彦さんがニュースサイト「ENCOUNT」のインタビュー内で、ジャニー喜多川氏の性加害報道について触れられた際のやり取り…そして田原さんのジャニーズそしてアイドルに対する思いが垣間見えました。

田原さん通算79枚目のシングル「ダンディライオン」をリリースするにあたっての同インタビュー。

インタビュアーの福嶋剛さんの「今、ジャニーズ事務所をめぐって起きている問題をどうお考えですか」という質問に対し、「話したくないよ」「ジャニーズを辞めて30年だよ。そんな人間が言っちゃ、ダメでしょ」と、同報道に対し語るべきではないというスタンスを明らかにしました。

現在もジャニーズに所属するタレント達、さらにはジャニーズを離れた方々…と同報道に対し言及するというのは、ある意味で「注目を集める」という事は当然で…、語られる内容如何に関わらず、ネットニュースを始めとする各メディアに取り上げられることは間違いないでしょう。

特にジャニーズから離れた方々は、同事務所に対して擁護にしても批判にしても自身のスタンスを明らかにしている印象が多かったように感じますが、騒動に触れないわけでもなく「話したくない」という事を明らかにしたというのは田原さんが初めてではないでしょうか。

言いっ放しのマッチとの比較も…

勿論、ジャニーズを離れて30年という田原さんが同騒動に対し世間の納得する、もしくは世間の賛同を得られるような内容の発言を出来るかどうかは分かりません。

ただ、だからこそ「話したくない」という田原さんのスタンスは、変に世間をモヤモヤさせる訳でもなくジャニーズ事務所を擁護・批判する訳でもなく、「トシちゃんのスタンス」として、世間に認知されるような気がします。

勿論、「トシちゃん」と呼ばれる田原さんのキャラクターそして、ジャニーズを離れて長いという事実も影響していることは否めませんが…。

そして、あくまでも個人的な意見ではありますが、田原さんのスタンスと比較して、田原さんがジャニーズを離れた30年、その間ジャニーズに所属し長兄とも呼ばれた近藤真彦さんがジュリー社長の謝罪コメントに対する発言は「軽かったなぁ」といった印象です。

やはりトシちゃんはビッグ?

ジャニー氏の性加害報道に対し、謝罪動画で「知らなかった」と発言を残したジュリー社長…、その発言に対し「うそはだめだな。こうなったら正直にすべてをしっかり話さないと世の中の人が許さないと思う」「知ってた、知らなかったではなく、知っているでしょ」と、苦言は呈したものの自身の口から騒動に直接関わるようなコメントはなし。

言い方は悪いですが、まさに注目を集める話題に対しそれっぽい事を言って、世論に媚びた…。そんな印象すら覚えてしまいます。

だからこそ、というわけではありませんが、田原さんの「話たくはない」というスタンスは、やはりトシちゃんはビッグなのかもしれない。なんて考えてしまいます。

関本貴仁
運営責任者
20代を広告代理店で過ごし、紙・ウェブ媒体で企画、編集を担当。
現在は運営責任者として『つまおもラボラトリー』の全記事に関する責任監修を務める。
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