朝倉未来のスカジャン炎上事件のその後を調べたら…案の定の展開でつまらない。誰得案件待ったなしか?

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1時間で売り切れる朝倉未来の実力がエグい

それにしても…なんで作者もあんなことしたんだろうね。絵本の読者とスカジャンのターゲット層が違うことぐらい、誰が考えてもわかりそうなものだけど。

とはいえ、朝倉未来は現在のスカジャン状況は想像してたのだろうか。もう誰が得しているのか…良いことはなかったのでは?

強いて言えばあの無敗の男くらいか。

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くだらない世の中になったもんだ…

日々目まぐるしいニュースや時事ネタを眺めていて「そういえば…あれってその後どうなったんだっけ?」と思うことがしばしば。それほど世界の流れは早い…。

というわけで、我らが『つまおもラボラトリー』の中でもTV・ネット廃人と自負している私・小宮が先陣を切り、ネットを騒がせた事柄のその後を追ってみました。

タイトルにもある通り今回は「朝倉未来、絵本作者が勝手にスカジャン販売事件」のその後です!

心なしか未来は笑ってる?

ことの発端は今年2月。RIZINを主戦場とする総合格闘家・朝倉未来(以下、未来)が所属するジム『トライフォース赤坂』で練習するイラストクリエイター・永田えほん(以下、永田)が、未来が原案の絵本『キミと はじまりの森』(小学館)を作ったことだった。

未来はその絵本の印税を全て児童養護施設に寄付すると発表。永田も「印税は一切いらない」と話していた。

しかし永田は「絵本に出てくるキャラクターでグッズを作って販売して良いですか?」と未来に相談し、未来も「それは別に良いですよ」と勝手に任せていたという。

すると永田は、事もあろうにスカジャン(横須賀ジャンパー)を原価1枚2万5千円で500着制作。販売価格を4万円弱に設定して販売していたが、まさかの1着しか売れなかったと相談を持ちかけられた。

永田は売れるつもりだったためお金も残らず借金だけが残ってしまい、思い詰めて自◯も考えていたと言う。

未来自身も「これは絶対に売れないと思うんですよ」「ビジネスセンスがなかった」と永田の判断が間違っていると指摘しつつも、そんな永田を慮り1000万円分のスカジャンを買い取り、自身のブランドで1着1万円弱で販売するとYouTubeに投稿した。

結果的にはスカジャン500着弱は、販売から1時間弱に完売。未来自身はこのスカジャンの売り上げも全額児童養護施設に寄付するとしている。

朝倉未来 公式YouTubeチャンネルより

賛否両論プチ炎上…

このことを受け当然のようにネット上は大荒れ模様。

「未来は中身も紳士過ぎだろ」「義理と人情の男だな」「相変わらず懐が深くてかっこいい」などと未来の決断を賛美する声も多かったが、それと同じように「流石にダメでしょ」「どう考えても永田が悪いじゃん」と永田への批判も多い。

また、以前から未来とYouTubeやSNS上で絡むことの多い、自称「RIZIN無敗の男」シバターが「流石に胡散臭すぎ」「安っぽすぎるもん」「仕込まれたビジネス」と自身のYouTubeにて口撃。その動画には「良心につけこんだ詐欺に近いよな」などと賛同の声が多かった。

しかし、この動画を受け未来のマネージャーが反論動画を投稿したことで、シバターは非を認め謝罪することになったのだが…そこでも「スカジャンの制作会社がボッてる」と持論を展開するあたり、ただでは転ばないシバターらしい。

とは言え、件のスカジャンは全て完売。未来の絵本も良い宣伝となったのか売れ行きも好調のようだ。

結局誰が得したんだ?

さて、ここからが本題である。件のスカジャンの行方はどうなったのだろうか?と調べてみた。

まぁ私としては想像通りであるのだが…メルカリをはじめとするフリマアプリでは数多くの「SOLD OUT」の文字が踊っている。それも未来が販売した1万円弱という値段よりも高い、約2万円前後という強気の値段設定にも関わらずにもだ!

今回の未来の決断で得をしたのは、ただの転売ヤーだけと言う最悪の展開ではないだろうか?子供のためにと思ってした行動が、まさかの汚い大人の肥やしになっているとは…つまらない世の中だ。

まぁあとはシバターの「スカジャンを製作した会社がボッている」と言う言葉を信じるなら、これもまた汚い大人だけが懐を温めていると言えるだろう。

これも計算のうちか?

この件に関して未来の株は上がったのだろうか。

まぁ実業家の顔を持ちつつも、本業は格闘家である。それも先日4月29日に開催された『RIZIN LANDMARK 5』で牛久絢太郎相手に判定勝ちを収めており、久しぶりのリングを白星で飾った。

また自身がスペシャルアドバイザーを務め、最近代表取締役社長へ就任した『BREAKING DOWN』も順風満帆で、先週5月21日に開催された『BREAKING DOWN 8』も好評のうちに幕を閉じている。

今回の事件の関係者で唯一美味しい思いをしたのは、他でもない未来自身なのかもしれない。そう考えると、未来の先見の明は尋常でない。

あ、いや…強いて言うなら、その未来に噛みつき未来のマネージャーが反論したことで、自身の宣伝になったシバターも勝者の1人と行っても良いかもしれない。ほんとシバターは強かな奴である。

関本貴仁
運営責任者
20代を広告代理店で過ごし、紙・ウェブ媒体で企画、編集を担当。
現在は運営責任者として『つまおもラボラトリー』の全記事に関する責任監修を務める。
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