東山紀之サンデーLIVEで性加害言及「ジャニーズ存続させるべきか」で、芸能界からジャニーズの名前が消える?

当ページのリンクには広告が含まれています。
目を覆っている少年の写真
子供も目を覆いたくなる…
目次

一部報道で東山さんの言及を予告…

イギリス・BBCのドキュメンタリー番組を発端に明らかになったジャニーズ事務所の創業者のジャニー喜多川氏の性加害報道…。

同事務所の藤島ジュリー景子社長が自身の見解を動画と文書で発表し謝罪するも、同問題を「知りませんでした」と寝耳に水といった様相に対し、かつて事務所に在籍した近藤真彦さんから「うそはだめ」と苦言を呈されたのは先にも触れた通り。

そんな中、退所した近藤さんに替わり同事務所の長兄となった東山紀之さんが、自身がメインキャスターを務める「サンデーLIVE」(テレビ朝日系)の21日放送にて、「現役所属タレント」として、初めて同問題について言及しました。

同番組では、前述のジュリー社長の動画を放送…、その後同事務所のコンプライアンス委員会の設立や外部窓口設置について触れ、16日に立憲民主党が開催した国対ヒアリングで性被害を訴えた男性2人を招き、「性被害・児童虐待」に対する法整備・再発防止についての話し合いを報じました。

同日の放送については「週刊女性PRIME」が先んじて、ジャニーズ事務所側から「東山紀之が本件につきまして触れさせていただく可能性がありますことをご報告」とした「予告」メールを代理店に対し送付したと報道。

見最年長である私が最初に口を開くべき…

ジュリー社長の謝罪の翌日に、嵐の櫻井翔さんがキャスターを務める「news zero」(日本テレビ系)は「番組で話し合って」という理由で、メインパーソナリティーの有働由美子さんが同問題について対応する形をとり、櫻井翔さんは言及せず…。

ジュリー社長の動画公開後初めて「現役所属タレント」として、東山さんが「予告通り」同問題について口を開きました。

「ここで少しお時間をいただきます」と切り出し、「この件に関しましては、最年長である私が最初に口を開くべきだと思い、後輩たちには極力待ってもらいました。彼らの心遣いに感謝します」と、前述の「news zero」の櫻井さん含め、同問題についての言及を制止していた事を明らかにしました。

東山さんは続けて、「喜多川氏に対する元Jr.たちの勇気ある告白は真摯に受け止めねばなりません」「実際に被害を訴えられていることは、本当に切実で残念」とし、「未成年に与えた心の傷、人生の影響は計り知れません」と苦言…。

ジャニーズという名前を存続させるべきなのか…

さらに事務所の再発防止策にも触れ「我々もどのような未来を迎えるべきなのか、現在在籍しているタレントはどうすべきなのか、告発された皆さんにどう対処するべきなのか」と今後について語る中で…。

「そもそも、ジャニーズという名前を存続させるべきなのかを含め、外部の方とともに全てを新しくし、透明性をもってこの話題に取り組まなければならないと思っています」と、「ジャニーズ」の名を残すべきなのかについても言及。

現役所属タレントが「ジャニーズ」という名前…事務所名の存続について言及する事態というのは、同問題の闇…、そして所属するタレント側の危機感が感じられますが、反対にジュリー社長の「知りませんでした」の発言の違和感が際立ったようにも思えます。

最後に「心を痛めた全ての方々、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪、「今後は今いる皆と共に安心して応援して頂けるよう、一丸となって全力を尽くして参ります」とその決意を明らかにしましたが…。

芸能界で多大な影響力を持った「ジャニーズ事務所」…その名前が無くなる可能性もあるのでしょうか。

関本貴仁
運営責任者
20代を広告代理店で過ごし、紙・ウェブ媒体で企画、編集を担当。
現在は運営責任者として『つまおもラボラトリー』の全記事に関する責任監修を務める。
目を覆っている少年の写真

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次