西武・山川穂高、江古田駅推し獅子撤去…西武鉄道NGでNPBは絶望的?任意引退では…つまらない?

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破れたポスター
運営母体から見放されては…
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運営母体から事実上のNG宣言

一部週刊誌報道で「女性トラブル」を報じられた西武ライオンズの山川穂高選手…。

当初、球団は山川選手からの説明受けた上で、「犯罪には該当しないと聞いている」とし、静観のスタンスですが、その後報道に対する世論を受けてか「コンディション的」にという理由で出場選手登録を抹消されました。

まぁ、「コンディション的」にという理由に関しては、世間もご承知の通りだと思いますが…。

当然、女性トラブルを発端に山川選手を出場させられないと球団が判断するという事は、世論の「山川批判」が軽視出来ないレベルで巻き起こってしまっているという点。

そして、そのレベルで巻き起こった批判の流れは、一球団内の選手の問題では済まないという事が、改めてわかる事態が明らかになりました。

契約延長は不可という見方に…

現在の西武ライオンズのオーナーは西武ホールディングス代表取締役社長の後藤高志氏、そして球団の運営母体は西武ホールディングス子会社の西武電鉄。

その西武電鉄が今年ライオンズとコラボし、「駅の推し獅子」と題し西武線・小竹向原駅を除く西武線全駅にて、各駅がそれぞれ応援する「推しの選手」を設定…。

そして山川選手も例に漏れず、西武池袋線の江古田駅と西武国分寺線の小川駅と2駅の「推し獅子」となっていたのですが、「女性トラブル」報道を受け、「不快に思われているお客様からのお声もあり」とした理由で少なくとも江古田駅はポスターを撤去したと「女性自身」が報じました。

「お客様の声」を踏まえた駅側の判断とは言え、会社が運営母体を務めるプロ野球チームに所属する選手のポスターを撤去という事態は、「女性トラブル」報道を受けた上で西武鉄道が容認した対応である事は間違いないでしょう。

ただのスポンサー企業の対応という訳ではなく、運営母体である西武鉄道での対応ということを考えれば「西武は既に山川選手を見限った」とも考えられます。

買い叩かれるか引退か…

順調であれば今シーズン中にFA資格を取得出来る予定だった山川選手…、こうなってしまうと資格取得自体怪しくなってきましたが、不退転の単年契約が「女性トラブル」により完全に裏目。

来年以降の契約に暗雲が立ち込めた事は言うまでもないでしょうし、西武同様に獲得に手を上がることを渋るNPB球団も多いはず。

FA資格を取って、本来手にするはずだった金額と桁が違う金額でNPBで買い叩かれるのか、はたまたNPB以外、海外や独立リーグに舞台を移すのか…。

まずはFA権の取得次第ですが最悪の場合、契約先が見つからなければ「任意引退」まで話が及ぶ可能性もあるはず。

「女性トラブル」の内容が事実であれば、同情する気にもなりませんが、FAの目玉から一転、引退の可能性まで出てくるとは、一野球ファンとしてただただ野球熱に水を差すつまらない事をしてくれたなと思わざるを得ません。

関本貴仁
運営責任者
20代を広告代理店で過ごし、紙・ウェブ媒体で企画、編集を担当。
現在は運営責任者として『つまおもラボラトリー』の全記事に関する責任監修を務める。
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