当然と言えば当然の反応…
異例と言えば異例ですが、神戸サポーターでもない私でさえ感じるのですから実際に応援する立場からすれば、もどかしいことこの上ないのではないでしょうか。
先日サッカー・スペイン1部に所属する名門FCバルセロナと国立競技場での対戦が発表されたJ1・ヴィッセル神戸。
試合開催にあたり、7日に予定されていた天皇杯2回戦の日程変更…、さらには神戸ファンが簡単に足を運ぶことが出来ない国立競技場での開催ということで「誰が為の国立バルサ戦」と、つらつらと書き記したのもつい先日…。

まぁ、試合開催日まで一か月を切っての発表…、国立競技場で開催それも平日…、クラブサポーターへの事前説明なし…では、別に神戸サポーターの為に開催される試合でないことは一目瞭然。
そんな「暴挙」とも言える強行開催に対し、当然とも言える声明が神戸のサポーター有志団体S.U.K.F.(Supporters Union for Kobe Football)より発表されました。
詳しくは同団体の公式サイトなどで確認して頂ければと思いますが、「選手のために」「イニエスタ選手とサポーターのために」「地域のために」「サッカー界のために」と。
現在J1首位を走り、念願のリーグ制覇を目指す選手のコンディションを…。
去就が注目されているアンドレス・イニエスタ選手…、その動向に注目を集めるサポーターへ…。
そして「本拠地・神戸」に対し…、、さらには天皇杯の格式とサッカー界全体の発展について…。
神戸の選手・サポーター、さらにはバルセロナの面々、そして日程変更することになった天皇杯の対戦チーム・サポーターに向け、ヴィッセル神戸というクラブの在り方を改めて問う声明となりなした。
イニエスタも「最後」を匂わせ…?
イニエスタ選手の神戸でのラストゲーム…、はたまた現役最後の試合など、数々のメディアが報じる中、クラブからは明確にそうした表現はないながらもイニエスタ選手自身からも否定の言葉はなし…。
11日には自身のSNSで「匂わせ」ともとれる内容の投稿も飛び出しただけに…、「神戸でのラストゲーム」「現役最後の試合」という説に現実味が増すばかり。
願わくば本拠地でサポーターが雄姿を目に焼き付ける機会が、別に用意されることを祈るばかりですが、もし現時点で未発表の生中継・配信が「Rakuten TV」で…、それもPPV(ペイ・パー・ビュー)にでもなろうものなら…。
想像するだけでも「誰が為の国立バルサ戦」という表現がぴったりな親善試合になってしまいますが、結末はどうなるのか…。
「誰が為」を追い続けることはしませんが、今後の流れをみれば自ずと理解出来るかもしれません。
果たしてヴィッセル神戸はサポーターが納得する形で、イニエスタ選手本人に幕をひかせることが出来るのか…そういった見方をするぐらいしか面白さはないかもしれません。
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