面白トークと太鼓判も…
13日、ダウンタウンの松本人志さんがTwitterを更新、番組に対する「ある物言い」に悔しさを滲ませました。
松本さんは「トーク番組においてゲストのめちゃくちゃ面白かった部分を後日マネージャーサイドからカットして欲しいと言われることがチョイチョイ有ります」と、収録で盛り上がったのにも関わらず、放送で使えなくなる事情を説明。
続けて「いや。イメージダウンに絶対にならない。いや。イメージアップにしかならない面白トークをカットか。」と、現場で感じた印象と、マネージャーサイドと認識の乖離を明らかにしました。
勿論、このあたりについてはマネジメントする側が、抱えるタレントの事を色々と考えた上での行動なのでしょうが、ダウンタウン松本人志が「面白い」と太鼓判を押すトークを繰り出せるというだけで、視聴者からも注目を集めることは間違いないはず。
そういった意味で言えば、入れ替わりの激しい芸能界で、事務所の売り方とは違った形になる可能性はあろうとも結果的にプラスになるような気もしますが…、先々まで考えた上でマネジメントをする側からすれば、「番組の成功」や「意図しない注目」というのは、どうでもいい事なのかもしれません。
トーク番組においてゲストのめちゃくちゃ面白かった部分を後日マネージャーサイドからカットして欲しいと言われることがチョイチョイ有ります。いや。イメージダウンに絶対にならない。いや。イメージアップにしかならない面白トークをカットか。…
— 松本人志 (@matsu_bouzu) May 12, 2023
気になる面白トークの内容は誰から…
当該ツイートでは「悔しいです。悲しいです。勿体ないです。面白トーク墓場行きです。合掌。」と締めくくった松本さん。
番組の「面白さ」を追求しているからこその悔しさなんでしょうが、気になるのは誰のトークがカットされたのかという点。
「チョイチョイ有ります」としている通り、これまでも同様の事があったのかも知れませんが、それが積もり積もって今回のツイートに至ったのか…、それとも今回ばかりは黙っていられないほど面白かったのか…。一視聴者としては気になるところ。
松本さんと言えば、「人志松本の酒のツマミになる話」(フジテレビ)や、今春からスタートした中居正広さんとの番組「まつもtoなかい」(同)がネット上でも度々話題に…。
特に「まつもtoなかい」の初回放送では香取慎吾さんが出演、6年ぶりに元SMAPの2人が共演を果たし、病床に伏せていた中居さんと香取さんのやり取りは視聴者やファンに大きな驚きと感動を与えました。

そうした視聴者やファンが喜ぶようなトークであっても、マネジメント側が「良し」としなければ「放送されることはない」という事を改めて認識させられた今回の松本さんのツイート。
テレビが面白くないとも言われる昨今、面白くしていないのは制作サイドでもコンプライアンスでもなく、出演者を取り巻く人達が原因という可能性もあるのかも知れません。
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