WBC戦士が起こした女性トラブル…
あんなに盛り上がっていた野球界が、一気に冷めきった印象ですね。
日本中を感動の渦に巻き込んだWBC日本代表のメンバーで、西武ライオンズの主砲・山川穂高選手の女性トラブルを「文春オンライン」が報じました。
詳しくは同記事をご確認頂きたいですが、昨年に知人女性に対し性的な暴行を加えていたとして、いわゆる「強制わいせつ致傷の容疑」で被害届が出されているというもの。
同報道内では既に山川選手に対し警察の事情聴取が行われているとされており捜査の最中…、そして山川選手と被害女性、それぞれが弁護士を介しての話し合いが行われているとのことですが…。
同報道内で山川選手は「絶対に無理やりではない」と論点となりそうな「強制わいせつ」の部分については完全否定、「致傷」…被害女性が怪我を負ってしまったことについては、「ちょっとひっかいちゃったのかなと思っている」「本当に申し訳ない」と反省の弁を述べています。
「自分の一瞬の欲望というか感情で、綺麗な女性と遊んでしまった」と語る山川選手は既婚者…、2019年には愛娘も誕生しています。
「不倫は他人事」というスタンスの私も、あくまでも「不倫」という枠組みだからこそ。※不倫の擁護ではありません。
当事者同士で、一方から被害届が出るのは「遊んでしまった」という範疇を大きく越えてしまう何かがあったのではと思わざるを得ません。
FAの目玉から一転…。
山川選手の所属する西武ライオンズは「女性とトラブルになっている」と本人から報告を受けているとしながらも、「犯罪には該当しないと聞いている」、「球団のルールを逸脱したことに対し、すでに処分」と同報道内では報じられています。
前述の通り、警察の捜査が行われ弁護士も介入しているとのことですから、今後の結果如何では球団から更なる処分が下されることも予想されますが、現時点では試合のメンバーから外れるなどの可能性は低そうです。
自身の身から出た錆とも言える山川選手の女性トラブル…、結果はどうであれ今後の山川選手のプロ野球選手としてのキャリアについても大きな影響を与えることは間違いありません。
山川選手は今季国内フリーエージェント(FA)権を取得する見込み…、昨年の契約更改では西武から4年契約を提示されるも単年契約を選択。
「10年目の節目だし野球人生の全てをかけて臨む。自分にプレッシャーをかけ、血眼になってプレーしたい」としながらも、FA権を取得が理由であることは周知の事実。
昨年行われたマイナビオールスターゲーム2022の練習風景のライブ映像内でソフトバンクへの移籍をほのめかす音声が流れたことも話題になりました。
FA権取得で移籍は既定路線という声も多かった中で、今回の女性トラブルは球団はじめスポンサー企業の印象は最悪と言って差し支えないはず。
ファンの想像通り山川選手が移籍前提で単年契約を選択したのだとしたら、今回のトラブルは「買い叩かれる」一因になるかもしれません。
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