浦和レッズACL制覇も注目度が薄すぎでつまらない?テレビ中継も無しで埼スタ使用問題の方が話題に…

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現地で観るのが一番なのはわかるけど…
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史上最多3度目のACL制覇

6日、アジア・チャンピオンズリーグ(以下ACL)の決勝第2戦が、埼玉スタジアム2002で開催され、ホーム浦和レッズがアル・ヒラル(サウジアラビア)を1-0で下し、2戦合計2-1で優勝を飾りました。

まずは浦和レッズの皆さま、そしてサポーターの皆さまおめでとうございます。

2017年以来、6年ぶりとなる優勝を飾った浦和レッズ…。

史上最多3度目のACL制覇という快挙を聖地・埼玉スタジアムで成し遂げた訳ですが、この本拠地開催についても紆余曲折ありました。

元々、同時期に芝の改修工事工事が予定されており、決勝では使用出来ないという事態に、ファン・サポーターから工事の実施時期の延期と芝改修工事の実施期間の短縮を要望する署名が集まりました。

この件に関してはサッカー日本代表がカタール大会アジア最終予選のホーム開催試合を埼玉スタジアムで行いたいとして、元々予定されていた工事の延期を要望。

工期延期に伴う追加費用の半分をJFAが負担するなどして、日本代表と相性(勝率)の良かった埼スタ開催を強行した恰好です。(結果は当該試合を2勝1分けで見事予選突破)

日本代表の為には予定を変更できて、日本クラブを代表して戦う本拠地クラブの為には日程を動かせないとなれば、サポーターとしては黙っていられないのも当然ですが、結果的には本拠地開催にこぎつけ見事快挙を達成しました。

開催地問題の方が話題に…

そんな開催地問題を経て、迎えたACL決勝ですが地上波・BS・CSの中継はなし…「DAZN」による独占ライブ配信。

勿論、「DAZN」よるライブ配信自体はありがたい事です。私が加入しているからこそ言えるのかも知れませんが…。

それでも自国のリーグ…、Jリーグのクラブチームがアジアの頂点に立つかもしれない瞬間を、「有料コンテンツ」だけの配信というのは寂しい限り。

大げさかも知れませんが、浦和レッズサポーターや「DAZN」の加入者以外で、ACL決勝が開催された事を知っていた人はいたのかと、疑問にすら感じてしまいます。

前述のカタール大会アジア最終予選でも、出場権獲得が掛かったアウェイ開催試合でも同様の話題になりましたが、独占配信として「DAZN」が権利を持っている以上、他の中継先が急遽参入するという事が難しいのは理解できます。※「DAZN」は21年から8シーズンの独占放映権を獲得。

それでも、アジアの頂点を決める戦いの注目度が薄くなってしまうというのは、残念でなりません。

今後も同様の現象が考えられる「DAZN」(有料コンテンツ)のみの独占中継…、中継があるだけマシ。とした思いも理解できる一方で…、子どもやライト層のファンが、最高峰の試合に触れる機会が少なくなってしまう事はサッカー界のマイナスでしかないような気もしますが…。

余談ですが「DAZN」を観るには「Fire TV Stick」の購入がお勧めです。

Amazonが展開するテレビ向け映像出力デバイスで、「Fire TV Stick」をテレビの HDMI端子に差し込むだけで様々なインターネットコンテンツをテレビの大画面で観ることが可能に。

私も今回のアジア・チャンピオンズリーグの決勝戦は「Fire TV Stick」を介し、テレビの大画面で観戦しました。

関本貴仁
運営責任者
20代を広告代理店で過ごし、紙・ウェブ媒体で企画、編集を担当。
現在は運営責任者として『つまおもラボラトリー』の全記事に関する責任監修を務める。
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