ラヴィット!田村真子アナ謝罪…飲食店迷惑行為を連日報道も同様行為を躊躇なく垂れ流すTBSはつまらない!

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当事者が謝罪しないのが最近のブーム?
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飲食店での迷惑行為報道はTBSも行っているはずだが…

正直な所、問題の行為をリアルタイムで視聴をしていなかったが、5日に放送された「ラヴィット!」(TBS系)での田村真子アナの謝罪を機に掘り下げていき、あまりの軽率さ…、そしてTBSの報道・番組作りに対する姿勢を疑わざるを得なかった。

経緯を把握してない人達の為に、時系列毎に振り返っていこうと思う。

事の発端は2日の同番組放送内、「若槻千夏のやりたいことをやり尽くす旅in韓国」とした企画で、タレントの若槻千夏、3時のヒロイン・福田麻貴、お笑いコンビ・インディアンスと相席スタート山添寛が登場。

ソウルを満喫するとした凡そ問題が起こるような企画ではないはずなのだが…、当該のシーンは望遠(マンウォン)市場での食べ歩きでのワンシーン。

タッカンジョンという鶏の唐揚げを紙コップに入れて提供するという店舗にて、それぞれ爪楊枝で舌鼓を打った面々…、その最中、3時のヒロイン・福田だけ店員がサービスしている事を知った山添が紙コップに入る前…ようは提供前の店舗に並んでいる商品に自身が使用した爪楊枝で直接刺し、そのまま口に運び入れたのだ。

同行する若槻、福田からも注意され、店員からも両手でバツマークを作られるなど、現場でも明らかに「NG行為」として認識されているこのシーン。

勿論、山添の行為自体「お笑い」で済まされるような行為ではない。

飲食店での迷惑行為が日本中の飲食店そして利用者に大打撃を与えたことも記憶に新しいだけに視聴者からも批判の声が数多くあがるのも当然だろう。

世間の認識との乖離がここまで激しいとは…

それでも現場で問題視…、それも収録のVTRを放送に乗せてしまう事自体は番組製作側…TBS側の問題認識が欠如であるとしか言いようがない。

※放送されなければ良いという行為ではないことだけは、改めて念を押して強調したい。

特に今回の件に関して言えば、山添の一連の行為に対して矢印を画面に乗せ、さも「笑い」の強調ともいうべき加工を施した上で放送しているのだ。

この世間との問題認識の乖離ともいうべき放送…現在TVerの見逃し配信では当該シーンは丸々カット。前述の田村アナによる謝罪で「番組として不適切であったと深く反省」としているが…。

まず問題としては「山添による迷惑行為」…これはこれまで「ラヴィット!」内の発言でSNS上を盛り上げてきた山添とは言え、お笑いと迷惑行為の超えてはいけない一線を超えてしまったことは間違いない。

加えて、その行為を「お笑い」として認識した番組製作サイドのコンプライアンスの認識の甘さ…そしてそれを放送に乗せてしまったチェック体制の甘さは厳しく非難されるべきであろう。

勿論、上がGOを出してしまえば従わざるをえない現場担当者がいると考えれば同情の余地も少しはあるが、そういった体制で番組製作を行っていた場合、その時点でTBSのコンプライアンスは現代社会にそぐわないという事実の証明でしかない。

そして最後に今回の件に対する謝罪が放送の3日後であり、なおかつロケにも参加していない局アナからの謝罪であったという点につきるだろう。想像よりも騒ぎが大きくなったから謝罪をしたと認識されてもおかしくないタイミングでの謝罪…。

それも当事者でもなく番組のMCでもない…都合よく使える会社の社員である局アナを取り急ぎで謝罪役として起用したとすれば…いよいよTBSは色々と「仕上がっている」としか言えないだろう。

関本貴仁
運営責任者
20代を広告代理店で過ごし、紙・ウェブ媒体で企画、編集を担当。
現在は運営責任者として『つまおもラボラトリー』の全記事に関する責任監修を務める。
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