チームの不振はシステムにも影響…?
昨年まで強かったスワローズはどこへやら…。
4月29日現在で、セリーグ5位に位置する東京ヤクルトスワローズ。
2年連続でセリーグを制したチームとしては正直物足りない状況であることは間違いないでしょう。
29日の敗戦は22年8月以来の7連敗…。ヤクルト不振の「原因」としても矢面に立たされてしまっているのは、村神様こと村上宗隆選手の不振…。
WBCから続く打撃不振は誰もが知るところではありますが、正直個人的には昨シーズンの終盤から既に不振は始まっており、その調子のままシーズンを迎えてしまったといった印象です。
勿論、それでも日本選手最多となる56号ホームランで締めくくり、史上最年少三冠王の称号を手にシーズンを終えたことは手放しで褒めるべきですが…。
さて話が少しズレましたが、間違いなく村上選手の不振も影響しているとも言える現在のスワローズの順位。
強いスワローズを応援したい。というのもファン心理として当然ですが、弱い時期でも見捨てず支えるのがファンの鏡…。
個人的な話をさせて貰えれば、横浜DeNAベイスターズのファンである私も暗黒期には中々の辛い日々を過ごしました…。
弱くても応援したいファンを裏切る…?
弱くても応援したい…、いや弱いからこそ応援したい…。
現地で声を出し選手の背中を押すのはファンの声援であることは間違いない…。ただそれはチケットを取ってスタジアムに行けるからこそ…。
この日、話題になったのは「スワチケ」…。一般販売よりも早くチケットが購入できるという球団公式チケット販売サイト。
良席からドンドン埋まっていくことを考えれば、一刻も早く購入したいのはファンとして当然の心理…。販売開始に合わせアクセスが殺到することは予想できますが…。
「今日のスワチケ過去ダントツでひどい」「今までここまで繋がらないことなかった」「こんな脆弱なシステムない」「今まで文句言わずに耐えてきたけど、今日は酷すぎた」など、脆弱なシステムに苦言が殺到。
「そろそろ嫌いになってくる」「7連敗してる中チケット買おうとしてるのに…キレてもいいと思う…」「連敗で荒んだ心に追い討ちをかける」「今年のスワローズの対応はなんだか傷つくことが多い」と、7連敗中のチームでも応援したいファンを裏切る結果に。
「スワチケと打線のつながりなんとかしろ」「チケット買うファンの方が粘り強い」…、繋がらない販売サイトと勝てないチームに対する皮肉まで飛び出すほどの状況となりました。
チームは勝ててない。それでもチケットが欲しい。ある意味球団としては誇らしい評価かもしれませんが、販売サイトのアクセスなど「別の」ストレスを与え続けてしまうとファン離れ…、特に強いスワローズなら応援したいというライト層のヤクルト離れは早いかもしれませんね。
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