社会人として必要なスキルは?ストレスに悩む社会人へ…私が会社員生活を諦めた「つまらない」理由をご紹介

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名刺を持っている黒いスーツの男
誰かの教訓になればこれ幸い。

今年も早いもので4月が終わろうとしており、世間はゴールデンウィークに浮かれ気分でロケンローしていることでしょう。(TOM☆CAT『ふられ気分でRock’n’ Roll』は1984年ですか…そうですか)

入社して1ヶ月。そろそろ「社会人として必要なスキル」や「社会人の自覚とは」などと悩んでいませんかね。

まぁ会社員として働くことを諦めた私にできることは、「こんな上司はクソだ」という経験談を話し、仕事を辞めたいと思っている人の背中を押すことくらいだろうか。反面教師として捉えてほしい。

目次

会社員あるある?いや無いだろ…

以下の話は、私が会社員時代に実際に経験した「クソ上司」の話ではあるのだが…そのまま書くと多方面にアレなので、大筋は変えずに加筆修正することをまずご容赦。

それでは数ある「クソ上司」話の中から、選りすぐり珠玉の1本を紹介したい。

そもそも会社の体制に問題が?

あ、その前に…私がその当時勤めていた会社と上司の背景を話さねばならない。

私が勤めていた会社は「フレックスタイム制」という触れ込みだった。「フレックスタイム制」とは…

フレックスタイム制は、労働者が日々の始業・終業時刻、労働時間を自ら決めることによって、生活と業務との調和を図りながら効率的に働くことができる制度です。

厚生労働省『フレックスタイム制 のわかりやすい解説 & 導入の手引き』より

私も就活時に「フレックスタイム制」という響きに胸が躍ったのだが…そんな制度は名ばかりで、蓋を開けてみれば…出勤時間は決まっていて退社時間がフレキシブルというブラック会社だった。

さて、本項で主役となるその上司は私の直属の上司である。

その上司は、もちろんこの出勤時間を知っているはずなのだが、普通に遅刻してくる。遅刻してくるだけなら、私もイラッとはすれど怒りはしない。

だがこの上司、ある日30分ほど遅刻してきて特段言い訳することもなく椅子に座ったかと思ったら、やおら立ち上がり「ちょっくらコンビニで飲み物買ってくるわ」と出て行ってしまった…。

「あん?こんな悠長に遅刻してくるくらいなら、出勤する前に買ってこいや(怒)」と同期と顔を見合わせたのは言うまでもない。

が、本題はこれではない。いや…これでも十分ふざけた話だと思うが(笑)

忌まわしきテンパル事件…

さて、今回紹介したいのは…「天皇賞・春」事件である。

今週末4月30日に京都競馬場でG1の天皇賞・春が開催されるが…私にとってこの時期は大変ナーバスである。この時期に必ず思い出す忌まわしき事件であり、リアルに私のことを知っている者からは「今年もテンパル(天皇賞・春)きましたな(笑)」などとラインが来るほどだ。

それほど私にも同期にも深く刻まれた事件。これを書きたいからこそ、この記事を書いているまである。

当時の私は同期と一緒に競馬でチマチマと遊んでいた。週末にビッグレースがあろうものなら、ランチの時間や仕事帰りに同期と買い目を考えたものだ。その上司も競馬で遊んでいた。

天皇賞・春の当日。当時は土日も出勤していたので、皆会社にいて即PATというネットで馬券を買っていた。私も同期も「あ~でもない、こ~でもない」と悩んでいたその時、ふとその上司が「この買い目ってオッズいくつ?」と聞いてきたので「〇〇倍っすね」と返答。その場はそれだけで終わったのだが…。

レースが終わりしばらくしたらその上司が現れ「俺の予想当たったね!買ってくれたでしょ?」「払い戻し、いつくれる?」と興奮気味に語るのだが…。私も同期も頭に?を浮かべつつ顔を見合いつつ「いや…買ってないっすよ」と答えたところ上司の顔つきが変わる。

「は?なんで買ってないの?」「当たったって言っちゃった俺の責任になるじゃんか!」「困るんだよなぁ…」と暴言にも近い発言を繰り返したのだった。

いかがだろうか?「んな事あるかいな」「そんな人いないだろ」と思うだろうか?
だがしかし、これは紛れもない事実である。

教訓にしてほしいこと…

この話で教訓にしてほしいことは「仕事の質は人間性と比例しない」ということだろう。「あの上司は仕事できるし、頼りになりそうだからお近づきになっておこう」などとは決して考えてはいけない。

いくら仕事ができたとて人間性が伴っていなければ、部下としては不満がたまるばかりである。この時の私の肝臓はよく頑張ってくれていたと褒めてあげたい。

このクソ上司…言動はこんなだが、社内では「仕事ができるやつ」というポジションにいた。この人が辞めてしまったら仕事が回らない…と心配されるほどの人だった。

もちろん、そういう風に周りに思わせるのも社会人としては重要なスキルではあると思う。その方が仕事しやすいってこともあるだろう。

しかしその後にこの上司は退職したのだが、「この人が辞めてしまったら仕事が回らない…」という心配は杞憂に終わった。何事もなく普通に回っていた。

だからこそ、もし読んでいる貴方が転職を考えているのならば、「君にやめられたら困るんだよね」なんて引き止められるかもしれないが、そんなのは嘘八百なので速攻で辞めるが良いぞ!

それはカズレーザーも「スティーブ・ジョブズがいなくてもアップルは収益を伸ばしている。だから平気だ」と言っている動画があるので、これを観て決心を固めてほしい。

カズレーザーいいこと言うぜ!

私が間違っているのか?そうじゃないだろ?

今となっては笑える話になっているかと思っていたのに、まだまだムカムカするあたり余程パンチ力があるのか、私が大人になってないのか…。会社員を諦めたあたりから考えるに、私がお子様なのかもしれない(泣)

この後、私が転職活動した時にこの話をしたら、面接官が「まぁ…気を利かせて『買いますか?』くらい言っても良かったんじゃない?」などと言われたが…私が悪いのか??

もしそうなのだとしたら、私は一生誰かの下で働きたいなぞとは思わないだろう。ということで、私は今もフリーで働いている次第である。

これ系の話は誰しもが1~2本持っているはずなので、先輩に聞いてみると良いかもしれない。同期との酒のつまみになると思うぞ(笑)

関本貴仁
運営責任者
20代を広告代理店で過ごし、紙・ウェブ媒体で企画、編集を担当。
現在は運営責任者として『つまおもラボラトリー』の全記事に関する責任監修を務める。
名刺を持っている黒いスーツの男

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