【まだ間に合う】主役は誰?『ペンディングトレイン』第1話。混乱するほど豪華キャストも、ストーリーは謎すぎてつまらない?

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荒廃した電車のトンネル
伏線はしっかり回収してくれることを願う…

主役は赤楚衛二じゃなくて山田裕貴だったとは。観ていても分からんかったです(汗)

てか…赤楚くんは月曜日に『風間公親-教場0-』(フジテレビ)に出てたと思ったら、金曜日に『ペンディングトレイン-8時23分、明日君と』(TBS、以下『ペントレ』)とはね。売れっ子俳優じゃん!

それにしても、キャスティングが近年稀に見る豪華さだったんですけど…どういうこと?

目次

今期のTBSドラマは当たり?

『ペントレ』に原作はなく、脚本家・金子ありささんのオリジナルストーリーで、公式サイトには「予測不能のヒューマンエンターテインメント」とある。ということはネタバレなしに楽しめるってことで、私的には大好物だ!

が、事前情報を全く知らべていなかったので観ない予定だったのだが…何故か録画していたので、昨日なんとなく観てみた次第。だから執筆するのにこんなにもラグが生じてしまった…「許せペントレ ©︎イチ○ー」

第1話ざっくりあらすじ

「この世界が永遠に続くと思っていた私たちは、毎日に飽きて苛立って…けれどそんな日常は一瞬で消えると知って途方に暮れた私に勇気をくれたのは………」

出勤か通学か…みな一様にスマートフォンと睨めっこする電車の車内。すると突如、緊急地震速報のアラームが鳴り響き電車は急加速。スマートフォンの電波は圏外。トンネルへ入った瞬間、電車は激しくゆれ…気がついたら電車の機構はかろうじて残っているものの、緑がうっそうと茂る場所だった。

トンネルの先を探しにいくが、本来はビルや建物が立ち並ぶ場所もただの砂漠と化し、逆方向は大きな亀裂が走っている。

次第に動揺が乗客に広がり、個人個人バラバラに行動しようとするが…消防隊員・白浜優斗(赤楚衛二、以下赤楚)と体育教師・畑野紗枝(上白石萌歌、以下萌歌)が静止。バラバラになった乗客もパラパラと戻ってきたのだが…2023年には発売されていないビールの缶が見つかり、まだ完成していないはずのビルが砂に埋まっていることがわかった。

そう…電車ごと30年後の未来へ飛ばされてしまっていたのだった。

一方現代では駅に停まった電車の連結部がちぎれ、車両がなくなっていることに気がつく。線路にも脇にもどこにも無い。車両が忽然と消え騒然となるなか、警察は誰かを追っているのだが…。

良質なヒューマンドラマかもしれない

電車という閉鎖空間が舞台。たまたま居合わせてしまった見ず知らずの乗客。それぞれ事情を抱えながらも、協力して問題解決へと向かうのか…あるいは対立へと向かうのか…。現状では全くわからない!

いやぁ~めちゃんこ楽しいドラマです(小並感)

正直まだまだ始まったばかりで、キャラクターの表層しか見えてきていないだけに、ほんとどっちへ向くかわからない!

というかね…キャスティングがほんと豪華でして、先に出た赤楚や萌歌だけでなく山田裕貴に藤原丈一郎(なにわ男子)などといった若者に人気のキャストのほかに、山口紗弥加や杉本哲太さらに松雪泰子などが我々にも馴染み深いキャストも登場しているのだ。

それに第1話に関しては、赤楚や萌歌が全面に出て仕切っていたので、普通にこの二人が主役だと思ってましたもの(笑)山田くんごめん!

物語はとりあえず今いる状況が整理できた段階。何故こうなったか…解決方法は…といった段には至っていない。

だが電車の中で人が消えたような描写があったり、バラバラに行動した人たちのカバンだけが残されてたり、自販機に充填しようとしていたスタッフ(電車には乗っていなかったということか?)も発見されたり…と、タネは巻かれているように思うがサッパリわからんです(笑)

それに、やけに公式さんが「スマートフォンを見ていた」「SNSはおろかスマートフォン自体が役に立たない」などとスマートフォンに関する記述が多いのも気になるところ。スマホがキーアイテムになるのだろうか?あるいは、ただ単に現代人のメタファーとして…だけの可能性もある。

次回が楽しみである

次回って…今日じゃん(笑)まだご覧になっていない方はTVerやParaviなどで観られるので、是非とも22時までには観ておいて損はない。

ネット上でも「初回から人間の本性出ちゃって展開早い」「出だしなかなかイイ」「先の展開が気になる。そんなドラマになると良いな」「今期、最も期待するドラマになるかも」などと言った好評の声が多い。

気になる視聴率だが…7.6%と金曜22時ドラマとしては「まぁまぁ」という結果。

しかし脚本担当でオリジナルストーリーを書いた金子ありささんは、『着飾る恋には理由があって』(TBS、火曜22時)で平均視聴率8.0%、『恋はつづくよどこまでも』(TBS、火曜22時)では平均視聴率11.6%と、直近のTBSの22時台においてかなりの好成績を残しているだけに、『ペントレ』にも期待が持てるだろう。

また…今のところ赤楚や萌歌の影に隠れて、主役級の働きをしていない山田裕貴が今後どう活躍していくのか。気になるところは満載だ!

各話感想一覧

関本貴仁
運営責任者
20代を広告代理店で過ごし、紙・ウェブ媒体で企画、編集を担当。
現在は運営責任者として『つまおもラボラトリー』の全記事に関する責任監修を務める。
荒廃した電車のトンネル

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