【嫉妬】大谷翔平が背負う『七つの大罪』をみて、成功のために必要なのは『罪』より大事なアレと知り絶望する…

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懺悔する男性
我が人生にたくさんの悔いあり!

大谷ちゃんの活躍を見るのが唯一の楽しみになりつつある昨今(私調べ)。それくらい日々のニュースが暗いものが多い!岸田総理も狙われてましたし…怖い世の中だぞい。

それにしても、何者にもなれるであろう幼少期を私も過ごしてきたはずだが…アラフォーを迎え「私はどうやら大谷にはなれないみたいだ(悲)」と認識した次第。どうやったら大谷のような人間になれたのだろうね?

そんなことを考えていたら『七つの大罪』のお話を思い出したので、この際考えてみたい。

目次

道徳の時間に学ぶべし!

大谷ちゃん…なんて軽い呼び方してますが、彼はもう遥かかなたの遠いところに行ってますからね。大谷様と呼びたいくらいである。…が、めんどくさいので大谷とする。「許せ大谷 by イチ○ー」

大谷とは言わずもがな大谷翔平であるが、彼の活躍は今更書き記すまでもなくみんなも周知の事実であろう。

大谷ノートから見える『強欲』さ

大谷は小さい時から、自身の夢の実現に向けてノートを書いている。

そのノートには「21歳・ローテーション入り・16勝」や「27歳・WBC日本代表・MVP」と記し、実際に21歳の年の2015年にはローテーション入りし15勝、記憶に新しい今年のWBCでは日本代表でMVPを獲得している(実際には28歳の時だが、1年延期されているので実質27歳でいいでしょ(笑))。

さらに高校一年生の時には「マンダラチャート」なるものを制作し、「ドラフトで8球団から1位指名を受ける」という夢の実現のために何をすべきか…をまとめたものである。その中には「コントロール向上のために…」「160km/hを出すために…」「メンタルのために…」など、それぞれクリアするために何をすべきかと可視化できるようにした。

これら肉体的・精神的な向上を目指すのはよくわかる。そのために日々練習をしたりメンタルトレーナーをつけたりするのだろう。まぁ高校時代にここまで突き詰めて考えることも、私からしたら考えられないが(汗)

しかし…大谷の異常さを際立たせているのは、肉体的・精神的な向上の他に「人間性」や「運」も大事な要素だと認識している点だろう。

それは試合中にもかかわらず球場のゴミを拾ったり、審判への態度、さらには相手選手への敬意など、映像に映される大谷の一挙手一投足から窺い知れる。しかもそれらは先の「マンダラチャート」へそのまま書き込まれているから驚きだ。

だがこの行動…夢を叶えるために、全ての行いが自分に返ってくると思い行動するとは、あまりにも欲深い。これはキリスト教において罪の根源とされる「七つの大罪」の中の『強欲』ではないだろうか?

純度の高い志を持てるか持てないか…

「七つの大罪」とは傲慢・強欲・嫉妬・憤怒・色欲・暴食・怠惰である。それらを犯せば人を死に至らしめる…なんて言われ、慎むべきとされる行為だ。

中でも件の『強欲』なのだが、ネット上の辞書によれば…

際限なく、何が何でも、自分の欲望を満たそうとするさま。

weblio辞典 実用日本語表現辞典 より

大谷ちゃんじゃないの(笑)

とはいえ、これくらいの強欲さがないと世界では戦えないのかも知れない。それに「七つの大罪」の中で強欲以外の6つ『傲慢・嫉妬・憤怒・色欲・暴食・怠惰』は1mm…いや1ミクロンも見えない。

中でも大谷はお金に興味がないとかねてより言われており、「日ハム時代にはひと月1万円で足りた」とか「修学旅行のお小遣いは家族へのお土産しか使わなかった」などエピソードは満載。野球用品にはお金をかけたとは言うが…どれだけ子供の頃から情熱を注いでいたのだろう。

大谷の2023年の年収は、年俸とスポンサー料を合わせて5000万ドル(日本円で67億)なんて言われているが…どうするんだろ?相続税大変だ…なんていらん世話を考えてしまうあたり、我ながら貧乏っくさい(笑)

閑話休題。「七つの大罪」の話に戻るが、これら傲慢・強欲・嫉妬・憤怒・色欲・暴食・怠惰は本当に罪深い行為なのだろうか?大谷の姿を見ていると…成功には欠かせないような気もしてくるじゃあないですか。

某「私、気になります!」が決めセリフ?となっていたアニメの中で、「傲慢や強欲だって大事だと思うんです」と言っていたのを思い出した。

「傲慢なところがまったくない方というのは、自信のない方のことじゃないでしょうか?誰からも強欲と言われない方は、きっと家族を養うことも難しいんじゃないでしょうか?」と必要性を説く。

大谷も自身の夢のためにできることは全てやる、自身の良い行いは良い結果として返ってくると信じているからこそ、地道にゴミを拾い続けるし審判に文句も言わないなんてことができるのだろう。

そう思うと…結局のところその過程が重要なのではなく、動機のピュアさ純度の高さが大事なのではないだろうか?大谷が大谷として最高の結果を残し、誰からも応援されるような選手へと昇り詰めているのは夢のスタート時点から決まっていたのだろう。

私は大谷にはなれない

あぁ…私なぞには到底届かないのは、ハナからわかってたんだなぁ(呆)だってさ、私にはピュアさなどはないですもん。

先のアニメでは「世界中の方がだれにも嫉妬しなければ、新しい技術はうまれなかったんじゃないでしょうか?」というが、私が何か新しいことに手をつける時は「あぁ…もっと楽にならんかな。めんどくせぇから簡単に…」であり、言うなれば『嫉妬』ではなく『怠惰』からである。

まことに不純でピュアさなどは全くないじゃあないか。私にピュアな心があれば…と思わなくもないが、どうせ現状と大差ないと容易に予想がつくので悲しくなるばかりだ。

はぁ…また悲しくなって記事の締めになるとはね、実に私らしいじゃないか(笑)

関本貴仁
運営責任者
20代を広告代理店で過ごし、紙・ウェブ媒体で企画、編集を担当。
現在は運営責任者として『つまおもラボラトリー』の全記事に関する責任監修を務める。
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