お笑い第7世代筆頭「霜降り明星」はつまらない?問題行動・発言が理由に…?

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お笑い第七世代を牽引する存在…?

さて先日、お笑い第7世代「四千頭身」に関する記事を書きましたが、「オワコン」とも言われだしたお笑い第7世代の筆頭とも言える「霜降り明星」。

今回はその「霜降り明星」にフォーカスを当てたいと思います。

「霜降り明星」は吉本興業所属のお笑いコンビで、ボケ担当のせいやさんと、ツッコミ担当の粗品さんからなるコンビ。

2017年には手芸人の登龍門としても有名な第38回『ABCお笑いグランプリ』で優勝、その勢いのまま2018年の『M-1グランプリ』で優勝、M-1史上初めて平成生まれコンビの王者と話題になりました。

そんな「霜降り明星」ですが前述の通り、お笑い第7世代のオワコン化とも言われる現在でも『ひょうきん族』や『めちゃイケ』などの伝統のバラエティ枠である土曜20時台の「土8枠」でチョコレートプラネット・ハナコらと「新しいカギ」で奮闘中。

お笑い第7世代の筆頭としての意地をみせているとも言えますが、Twitterでは時折、「霜降り明星ってつまらない」としたツイートも散見、お笑いという個人の好みに左右されがちな点を差し引いても、その数は多いような気もしますがその理由はなんなのでしょうか。

行動と発言に問題ありのコンビ?

今でこそ世間で違和感なく通じる「お笑い第7世代」という言葉も、せいやさんがラジオ内で思いつきのような形で発言したことが発端であり、「お笑い第7世代」自体の生みの親的存在…、まさに筆頭と言ってもおかしくないと言えるでしょう。

そんな順風満帆とも言える「霜降り明星」ですが、せいやさんと粗品さんそれぞれの行動・発言が発端となり、世間から違った意味で注目を集めたことも。

せいやさんは2020年に文春オンラインで「一般女性にZOOMセクハラ※」とした内容を報じられ、当時では「下半身スキャンダル」として話題になりました。

※後に、せいやさんがプライバシーを侵害されたなどとして、記事配信元の文藝春秋などに損害賠償を求めた訴訟の判決で、せいやさんに330万円の支払いを命じる勝訴判決が言い渡されています。

一部報道では、この文春オンラインの報道が原因でCMなどの広告関係だけでも損害額が1500万円に登ったとの話も…。人気絶頂でのスキャンダル報道(事実かどうかは別の話で)がどれほど影響の大きいものかわかりますね。

人の命を軽くみた不謹慎発言も…

一方の粗品さんといえば、2021年に「霜降り明星のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)内で大規模土石流の被害に見舞われた静岡県熱海市について「熱海が終わったもんな、雨で」と発言。

当然、被災していた熱海市の方々だけではなく、ラジオを聞いていた多くのリスナーから批判の声が集まりました。

その後、番組内で「現在も安否が不明な方がいる中で、配慮のない発言をしてしまい、申し訳ございませんでした。取り消して、お詫びいたします」と謝罪した粗品さん。

ですが、スマートフォンやPCでラジオが聴けるradikoのタイムフリー機能においては当該のコメントの時間帯はカット。「大変申し訳ありませんが、現在、お聴きいただいているこの番組は配信を停止しております。ご了承ください」というアナウンスと共に、放送NG状態になりました。

種類は違えど、行動・発言が切っ掛けで批判の声を浴びることを経験した「霜降り明星」のお二人。売れっ子芸人だからこそ一つ一つの行動・発言が注目を浴び、そして批判の種になりやすいという点を踏まえても「脇が甘い」と言えるのかもしれません。

「霜降り明星」に対して、つまらないとした声が上がりやすいのは、単に「お笑いの好み」だけの話ではなく、過去の報道によって「笑えない」というバイアスが掛かっている可能性もあるのかもしれないですね。

ちなみに、あくまでも私の個人的な意見ですが、ネタではなく「平場」…他の芸人さん達と交わるトーク番組や、特番のMCで共演者たちと絡む時などは「面白みに欠ける」ような気もしますが、皆さんはどうでしょうか。

関本貴仁
運営責任者
20代を広告代理店で過ごし、紙・ウェブ媒体で企画、編集を担当。
現在は運営責任者として『つまおもラボラトリー』の全記事に関する責任監修を務める。
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