【新社会人へ】名札にフルネームは必要か問題で思いだす、ビジネスマナーという名の「手癖」に物申す!【辞めたきゃ辞めるんだ】

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白と青のビジネスペーパーを持っている人
マナー講師とかに会ったら喧嘩しそうだぜ(笑)

新社会人の皆さま。そろそろ通勤電車というものに慣れましたか?社内の雰囲気にも…。

「辞めるなら最低でも3年は働かないと転職に不利だぞ」とか「社内の人付き合いで仕事辞めるとかじゃなくて、仕事に向いているかどうかで決めろ」とか言われるかもしれませんが、概ね嘘と思って良いのですぐさま転職活動することをお勧めする。疑問を持ちつつ仕事することにメリットはない!

あ、上記内容は私の社会人経験における実体験で得た感覚なので、世間一般でどうかは知らない(笑)これから記す内容も、最終的な判断は個人にまかされる…と警告しつつ進めていこう。

だが、ビジネスマナーをはじめ「マナー」と言うものには疑問が多いのも確かだぞ!

目次

なんでやるのか考えてないもん

11日夜の『NEWS23』(TBS)や12日朝の『ひるおび』(同)にて、「フルネームを記載した名札の廃止」というニュースが取り上げられていた。

ネット上の意見では概ね好意的なものが多かったし、接客業をしていた私の経験からも同意するところである。

が、それを観ていた私にふつふつとこみ上げるものがあったので、ここで吐き出したい。

カスハラとは良いネーミングだ(笑)

上記の「名札廃止」問題だが、そもそものきっかけとしてはお客様が名前を見てクレームを入れるのはまだ良いが、名前を知られることでストーカーに発展、SNSで検索されて学校や住所など全て明らかにされてしまう事件があったからだとか。

もちろんフルネームを記載することで、従業員側の意識がパリッとすることは間違いないが…あまりにもリスクが大きすぎると言えるだろう。

だって…従業員と結びつけば記号でも良いはずだもの。A店で「★」の名札をつけているのが〇〇さんだったら「★=〇〇」となって、クレーム対応もできるだろう。

当サイトつまおもラボラトリーで「…(3点リーダー)」を多用する人が…と言えば編集部は私とわかるはずだ。だからと言ってクレームはいらないぞ(笑)

本当に貴重なご意見というものは存在するし、提供者側の意識改革にはとても効果的なご意見もあるが…そのような意見をおっしゃられる方は「従業員の名前=個人」を対象にするのではなく、その人が勤めている「企業」を相手にするはずだ。

最近の「カスタマーハラスメント=カスハラ」をする人は、あくまで「人」。目の前に立って無礼な行いをした「人」に対してアクションを起こす人が多いように思う。だから名前がわかった方が攻撃力が増すと言える。

ゆえにフルネームを表示する必要なんてどこにもないはず。なのに未だ改善せず使用しているところが多いのは、まさしく「手癖」と言えるだろう。今回の改善は大いに歓迎だ!

しかし…そのニュースの中で登場した「フルネーム名札廃止」を決定した企業の広報の名前をフルネームで表示しているあたり「ほんとにわかっているのか?」と疑ってしまうね(笑)

で、このニュースを観ているとき私にふつふつとこみ上げるものを、次項で話したい!本記事の本題だぞ。

「さん」をつけろよデコ助野郎!

アニメ映画『AKIRA』にて登場する往年の名セリフが出てしまったが、私の濃密かつ希薄な社会人経験において…いや今も普通に生活をしている中でも疑問を抱くことがある。

それが「自社の人間は呼び捨てにすべし!」だ。たとえ社長でも対外の場面では「弊社の〇〇は…」としろという文化である。これって一体誰にメリットがあるんです?

一応過去の記憶を呼び起こしたり、ネットの海をさぐったりしたところ…「関係性の問題。目の前の社外の相手より身内を尊敬したらダメ」「自分・身内を下げることで相対的に相手を上げるテクニック」とのことだ。

いや、言いたいことはわかる。取引先の人は持ち上げなきゃあかんよね。でもさぁ…自分たちのことを下げる必要ある?下げなきゃ相手を上げられないの?逆にさ「なんだチミたち、自分の社の人間をさん付けしおって!けしからん」とか言う人とビジネスするメリットあるんですかね(疑)

さん付けで呼ぶことが失礼にあたるってのがまずもってわからんし、社内の人間は家族だから…とか言うのだろうか?ネット上でも「距離感おかしくね?」「同じ会社の社員だって他人同士」と概ね同意見の書き込みが見られ、世の中も捨てたものではないと思った。

さらにTwitterの中で見かけた話だが「『自社の社員にさん付けはダメ』というアドバイスもたまにいただくが、さすがに僕も知らないでやってるわけじゃない。人としての敬意をもちたいだけ。」として経営している人がいた。私ならそういう心持ちの人と付き合いたい。

自社の人間に敬意を払えない人が、対外時に表面だけ取り繕ってもいずれボロが出ると思うのだが…。これこそ時代に合わない「手癖」でやっている行為・文化だと思うのだ。

結局は人と人との付き合いだろう?

が、まぁ入社した先でそう言う文化があったら素直に従っておくが吉。そんなことで減点されることこそ無駄の極地である。間違っても改善しようなぞと申し出てはならんぞ(汗)

他にも「この業務になんの意味があるんだ?」なんてことも往々にしてある。そうして世界は回っている。その歯車を止めて良いことはないのもわかる。けどねぇ…お互いに気持ちよく仕事したほうがメリットは大きいと思うんだよなぁ。我々部下も人間なんだもん。

あ、人間で思い出した!違う部署や違うグループの人の手を借りるとき、上の者に「〇〇借りていくぞ~!」って言うのもムカつくわ(笑)

あぁ…私はほとほと企業勤めに向かない人間だなぁ…。なんか悲しくなってきたので、当記事はここまで。

関本貴仁
運営責任者
20代を広告代理店で過ごし、紙・ウェブ媒体で企画、編集を担当。
現在は運営責任者として『つまおもラボラトリー』の全記事に関する責任監修を務める。
白と青のビジネスペーパーを持っている人

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