お笑い第7世代以外の個性がない?
ワタナベエンターテインメント所属の四千頭身。
後藤拓実さん、都築拓紀さん、石橋遼大さんからなるお笑いトリオで、霜降り明星・EXIT・ハナコら「お笑い第7世代」として一躍お茶の間に浸透した存在です。
そんな四千頭身ですが、お笑い第7世代ブームの終了?に伴い、最近はあまりメディアでの露出がなくなった気が…。
勿論、毎日テレビで観るような存在で無ければ売れていない芸人。なんてことはありませんが、「お笑い第7世代」という括りで、メディアがこぞって取り上げていた時期に比べると少々…いや、かなり寂しくなった印象です。
個人的に振り返ってみると、「お笑い第7世代」が世に浸透する前は、四千頭身のネタを観て面白いと感じ観ていましたが、「お笑い第7世代」のパッケージ売りがメインになると食指は動かず…。
というより急激に売れ過ぎたせいで、四千頭身の知名度とネタの内容がついて行かなかった印象というのが所謂「個人の見解」です。
ただ2019年のM-1グランプリで準決勝進出して以降、2020年(準々決勝敗退)・2021年(3回戦敗退)・2022年(3回戦敗退)の結果を見る限り、あながち的外れば見解でもないのかなと思ってしまいますが…。
タワマンからの凋落…
そんな一過性のブーム…それも比較的早くに終了してしまった「お笑い第7世代ブーム」ですが、本人達にとっても影響は大きかった様子。
特に後藤拓実さんは、高級タワーマンションに引っ越し高級外車に乗るという、正に「成り上がり」を絵に書いたような生活をしていたようですが、「給料がついに家賃を下回りました」と21日放送の『ぽかぽか』(フジテレビ)で公表、埼玉の実家に引っ越すというエピソードが話題になりました。
後藤さん自身「成り上がり」生活は、芸人を目指す後輩達に夢のある職業だと思って貰う為に行ってきたパフォーマンス的な要素はあるようですが、タワマン生活を続けられなくなったという事は、ブーム終焉と共に収入の減少は避けられなかったという事に他ならないでしょう。
ブームという一過性の需要に調子に乗ってしまったといえば、それまでですが…、中途半端に守りに入らず攻めた結果とも言える後藤さんの生活。
一度「成り上がった景色」を観たからこそ、そこに戻る為の活力は大きなものになるはず…と思えば、今後の後藤さん、そして四千頭身の動向は楽しみなものになるかもしれません。
「お笑い第7世代」ブームの終焉…、気になる他の「第7世代」の話はまた別の機会に触れたいと思います。
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