【2023春ドラマ】キムタク神話終了?視聴率苦戦続きの『教場』続編も打つ手なし…フジテレビの奇策に大いに期待しよう!

テレビを観る子供
そもそも視聴率という概念が時代遅れ?

いよいよ2023春ドラマスタートの時期ですね。

前期は櫻井翔主演『大病院占拠』のみの視聴となってしまいました。あ…『相棒』や『夕暮れに、手をつなぐ』『星降る夜に』も視聴してましたが、なんだかのめり込むまでには至らず。

今期はもう少し観たいなぁ~ということで、私も色々リサーチして何を観るか決めているところです!みなさまは何観るか決めましたか?

目次

キムタクはキムタク

やはり月9『風間公親-教場0-』は外せないでしょう。なんと言っても私の時代は「月9=木村拓哉」で「木村拓哉=ハズレなし!」でしたからね。

先日放送されたフジテレビ春ドラマが集う『ドレミファドン』(フジテレビ)におけるキムタクの振る舞いを観た私としては『風間公親-教場0-』への期待は高い。

どうなる風間公親?

『教場』シリーズはスペシャルドラマとして過去に2作品放送されています。2020年1月4・5日の2夜連続でフジテレビ開局60周年特別企画として『教場』、2021年1月3・4日にも『教場II』が「新春ドラマスペシャル」枠で放送されていました。

しかし…視聴率といえば『教場』が15.3%『教場II』が13.5%と、今ひとつの数字に落ち着いてしまってます。と言うよりも、キムタク神話崩壊が噂されるように出演ドラマの視聴率が軒並み下がっているのが現状とも言えます。

先にも書いた通り私の時代では「月9=木村拓哉」で「木村拓哉=ハズレなし!」だった。それを示すように『ロングバケーション』から始まり『ビューティフルライフ』『HERO』など実に10回(今回の『教場』も加えれば11回)も月9主演を務めており、歴代1位となっている。2位は中山美穂の7回。

キムタク主演の月9ドラマが放送しているときなどは「街からOLが消える…」などと、まことしやかに噂されるほどであった。さらに『ラブジェネレーション』の中でのセリフ「ちょ、待てよ!」などは今でもモノマネされるほどキムタクのセリフが町中で聞こえたし、『HERO』でキムタクが着るダウンは誰しもが真似をして着ていた…など、社会現象になることがザラであった。

また『HERO』での検事役やTBS『Beautiful Life ~ふたりでいた日々~』の美容師役など、キムタクが演じる役に憧れその職につく人も多かったと言われている。

それほど「木村拓哉=ハズレなし!」だったドラマも今や昔。一番直近の連続ドラマ『未来へのテンカウント』(テレビ朝日)の視聴率は13.1%、『グランメゾン東京』(TBS)では13.3%とキムタクのドラマとしては物足りない数字と言えよう。

『教場』シリーズも苦戦している現状を打破できるのか…キムタクの底力が試されることとなりそうである。

月9=木村拓哉=ロングバケーション

私としては大いに期待している『風間公親-教場0-』であるが、いまひとつ盛り上がっている様子が見られないのが現状だ。

それをフジテレビあるいは製作陣が危惧したかどうかは知らないが(笑)、ドラマ放送を前に一つの決断を下している。それが…木村拓哉のレジェンド作品の公開である。

民放公式テレビ配信サービスの『TVer(ティーバー)』やフジテレビ動画配信サービス『FOD』にて、木村拓哉主演の『ロングバケーション』『ラブ ジェネレーション』の2作品を配信開始するとのこと。

『ロングバケーション』と言えば視聴率も36.7%と高視聴率を記録し、「月9=木村拓哉」のイメージを決定づけた作品だ。キムタク本人にとっても初の主演作品となるドラマだけに、フジテレビとしても大事にしていた作品で「満を持して…」ということらしい。

私としても木村拓哉演じるピアニスト・瀬名くんの弾くフレーズをいまだに覚えているし、学校の窓からスーパーボールを投げてキャッチするチャレンジをして何個スーパーボールをなくしたことか(笑)と、鮮明に記憶に残っている。

トレンディドラマが流行っていた時代…スーパーアイドルSMAPとして『青い稲妻』や『SHAKE』を発売した1996年という時代…テレビというものの全盛期という時代…。

今観ると懐かしさを感じる部分もたくさんあると思うが、私よりも上の世代には甘酸っぱい思い出を…現代っ子には逆に新鮮さを感じるかもしれないが、これがネットで観られるようになったとはいい時代である。とジジイくさい感想が出てしまうあたり困ったもんだ(笑)

キムタクの力はまだまだ底が知れないだろう?

そんな木村拓哉が主演を務める『風間公親-教場0-』は、フジテレビ連続ドラマでは『HERO』第2シリーズ(2014年)以来9年ぶり。

「キムタク神話崩壊」が叫ばれる昨今だが、昨年公開された主演映画『レジェンド&バタフライ』では公開25日で興行収入20億円を突破、映画公開前に岐阜で行われた『ぎふ信長祭り』騎馬武者行列では46万人の動員を超え、40.3万人の岐阜市民(2022年4月時点)の人口を超えたと連日ニュースになったものだ。

その動員の裏には、木村拓哉という人の魅力が大いに影響をもたらしたと言っても過言ではないだろう。

その勢いのまま『風間公親-教場0-』を盛り上げてもらえたら、視聴者としても嬉しい限りである。まずは4/10の初回放送を楽しみにしていよう!

追伸)
某コーヒー焙煎師さんも大いに楽しみである(笑)

関本貴仁
運営責任者
20代を広告代理店で過ごし、紙・ウェブ媒体で企画、編集を担当。
現在は運営責任者として『つまおもラボラトリー』の全記事に関する責任監修を務める。
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