先発メンバー…いや招集メンバーは決まっていた?
キリンチャレンジカップ2023で始動した第二次森保ジャパン…。
初陣となったウルグアイ戦では1⁻1のドローと「負けなかった」という最低限といった結果で終えた日本代表。
28日にヨドコウ桜スタジアムで開催されるコロンビア代表戦を前に、FW前田大然(セルティック)選手が怪我により途中離脱すると発表されました。
セルティックに所属する旗手怜央選手、古橋亨梧選手といった招集外に様々な意見があがる中、「リーグのレベル、置かれている状況もそれぞれ違う」とした森保監督の言葉の中、同チームで唯一選出された前田選手。
カタールワールドカップでは、先発メンバーとして前線からの鋭いプレスで、相手ディフェンスラインにプレッシャーを与え、決勝トーナメントのクロアチア戦では、先制点をあげるなど、森保ジャパンのセンターFWとして活躍したことも記憶に新しいところ。
前述のウルグアイ戦では浅野拓磨選手が先発…、決定機はあったもののゴールという結果を残すことは出来ず、後半16分に上田綺世選手と交代となりました。
森保監督は都合良い傀儡か…?
ウルグアイ戦ではディフェンスラインこそ刷新されましたが、前線からボランチまでは見慣れたメンバー。
三苫薫選手と堂安律選手、さらには浅野選手が先発しましたが、カタールワールドカップで先発の多かった久保建英選手が帰国後の新型コロナウイルス感染症の自主検査で陰性が確認できなかった事。
そして今回、前田選手が怪我による代表離脱したことで、久保・前田両選手が試合に出れる状態であれば、先発メンバーに名を連ねていたのではないかという可能性…。
さらに言えば自主検査による影響を久保選手はともかく、代表を離脱するほどの怪我を負っていた前田選手を何故招集したのか。
招集メンバーはほぼ固定…、交代プランも大体同じ…、森保ジャパンの代名詞とも言える「戦術がない」という指摘。
怪我で出場出来ないメンバーまで招集するという事態は、森保監督に選手の招集権限…、さらには先発メンバーすら決める権限がないのでは…と思ってしまいます。
過去にも囁かれたスポンサー企業の意向によって招集メンバーが決まるという都市伝説…、事実とは思いたくないですが、ここまでくると…。
日本代表初のワールドカップベスト8以上を目指して望んだカタール大会…、ドイツ・スペインといった強豪を撃破したとは言え、その目標を果たせなかったのにも関わらず森保監督が続投した理由。
森保監督が決められた招集メンバーの中でやりくりする都合良い傀儡だから…、なんて理由ではないことを祈りたいものです。
第二次森保ジャパン…、今後の招集メンバーや先発するメンバーに注目するのも一つの面白さかもしれません。
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