よもやよもやの大ニュースだ!ひょっとしたら私の願い・希望が近い将来叶うかもしれない…そう思うには十分すぎるニュースである。
無免許運転や強制わいせつ(のちに不起訴)、さらには酒気帯び運転…そしてアルコール依存と様々な問題を抱え、芸能界から去っていた元TOKIO・山口達也が新会社を立ち上げたことを発表した。
TOKIOと合流はあり得るのか!?
以前の私が書いた「『鉄腕DASH』(日本テレビ系列)起死回生の一手を考える!」という記事の中で、山口達也の合流が必要なのでは?と説いた。
しかしTOKIO脱退が決まったときの松岡昌宏の覚悟や、その後の酒気帯び運転を報じる際の城島茂の落胆ぶりを見てしまうと、それもまた夢のまた夢のように思えたのだが…。

抗え!アルコールの魔の手…
私がこの度患っている「アルコール依存症」は、
株式会社 山口達也
完治しないと医師に宣告されました
この病気と一生付き合って行こうと決めました
こう綴られた公式ホームページを開設し、同時にTwitterも始めた山口。
以前は表立って「アルコール依存症」という言葉は山口本人からは聞かれず、2020年の酒気帯び運転を報じられた際に実兄から語られていたのみ。それが今回、ようやく本人の言葉で語られたことになる。
私自身「アルコール依存症」に罹った人を間近で見ていた経験がある。そのときに感じたのは、本人が「アルコール依存症」であるということを認めることが第一歩だということ。そして医療機関やセミナーなどに参加し、徐々にアルコールから距離を置くことが大事であることを実感した。
山口も2022年以降に「飲酒運転防止インストラクター」や「メンタル心理カウンセラー」「依存症予防教育アドバイザー」などの資格を取得し、真っ向から「アルコール依存症」に立ち向かっており、自身の経験を元に様々な講演会を行なっていることを綴っている。
山口の「アルコール依存症」への抵抗を見ると、本人の固い意志が感じられとても心強く思うが…いつも隣にアルコールの誘惑があることを忘れてはいけない。そして一度口にすれば、また深い「アルコール依存症」への道に引き摺り込まれるのが依存症というもの。
本人だけではなく、周りの人のサポートも必要であるのは言うまでもない。
周りのサポートといえば…
以前も書いたが、私が考えた『鉄腕DASH』と山口がとるWin-Winの関係性とは、『DASH村』を福島県で再開しそこに衣食住を担保に裏方として山口が加わるというものだ。
『DASH村』の方は、いよいよ今週末3月26日に放送の2時間スペシャルの中で復活する。もちろん今まで開墾してきた浪江町のではないようだが、また1から開墾を始め村づくりをするらしい。
今までの『DASH村』において、山口の手先が器用で力仕事もできるとあって、畑仕事に大工仕事など「棟梁」と呼ばれめざましい活躍だった。だからこそまた1からの開墾とあれば、山口の力は大いに役立つことだろう。もちろん、世間の目やスポンサー関係からも未だ表立っての活躍は厳しいだろうから、しばらくは裏方に専念…ということになるだろうが。
一方の山口にとっても、本人のホームページに『DASH村』という文字があるように、『DASH村』…ひいてはTOKIOという存在が大好きだったに違いない。さらに畑仕事や大工仕事もできることは本人も望んでいるのではないだろうか…それは伐採関連の写真もあることから窺い知れるだろう。
「アルコール依存症」に対抗するには、周囲の目やサポートが必要不可欠である。だからこそ『DASH村』での活動はお互いにとってWiin-Winであると私は思うのだ。
株式会社TOKIOの力も借りることができれば、これから山口が行なおうとしている講演活動やセミナー、SDGs活動のアドバイザーなどの仕事にも幅が出るのではないだろうか。もちろんそれが実現するには、TOKIOの面々や後ろにいるジャニーズ事務所と良好な関係が築ければ…だが。
いつかは観られることと信じて…
山口とTOKIOの合流は、実に理想論で道は厳しいかもしれない。だが、今回の山口と『鉄腕DASH』の動きは、そんな希望を見出すには十分ではないだろうか?
「山口に甘い!」「被害者もいるんだぞ!」と思われる方もいることだろう。しかし復帰の道を閉ざしてはいけないと思う派の私としては、今回の動きは大歓迎だ。もちろん山口のこれからの活動をしっかりと見届ける必要はある…ということは付け加えさせていただこう。
それにしても、今週末の『鉄腕DASH』…というより『DASH村』の放送が楽しみである(笑)

コメント