バラエティーだけではなくドラマにCMも…
矢作穂香さんと犬飼貴丈さんがW主演を務めたドラマL「ひともんちゃくなら喜んで!」(テレビ朝日/ABCテレビ)が最終話を迎えました。
八海つむさんがウェブコミック配信サイト「裏サンデー」(小学館)にて2021年から連載した同名漫画を原作とした同作…新人離職率100%のブラック企業を大改革する…とした内容のドラマですが、内容が気になった方はTverで見逃し配信を楽しんで頂ければ。
さて早々にTverへと誘い、何が言いたいのかと言われれば、本ドラマの最終回にお笑いコンビ・コロコロチキチキペッパーズのナダルさんが出演しています。
主人公2人の恋路に突如現れる謎の男として出演、ナダルさん本人としては「いい役いただきました」と語る通り…、熱演?怪演?を披露してるので是非Tverで(笑)。
と、冗談はさておき…、そんなドラマにも出演するナダルさん「キングオブコント」で優勝したのは2015年ですから、そこから8年にも亘り活躍している姿を見る限り、一流芸能人と言っても差し支えないのではないでしょうか。
「やっべぇぞ」レベルじゃない?クズ芸人と一線を画すクオリティ
そんなナダルさんの芸風と言えば「やっべぇぞ」や「イっちゃってる」などのギャグ?や、言われた単語を進化させて言い返す「ナダルリバースエボリューション」などもありますが、やはり一番は「いじられキャラ」であるという事でしょうか。
本人に自覚が有るのか無いのか…いじられては返す言葉が言葉足らず過ぎて火に油を注いだり、自分が助かる為には、その場にいない先輩芸人の名前を出して盾にしたりと、今流行りの自身のだらしなさを売りにするクズ芸人とは一線を画すクズクオリティ。
特に水曜日のダウンタウン(TBS)などで見せるスタッフや番組に対して怒りを露わにする姿などは、ネット上から充分過ぎるほどの批判的な声を集めています。(当然、そこまで怒りを露わにさせる水ダウも悪質な気もしますが…)
それでも前述のドラマ出演だったり、チキンラーメンのCMに出演するなど、完全に世間からの「拒否」の立場に居るわけでもないところを見ると、ナダルさんが番組内に落とす「不快」のエッセンスは番組制作側にとって丁度いい隠し味なのかもしれません。
そもそもナダルさんが活躍し続けているのも、そういった制作サイドが求めているであろう「要求」を誰よりも理解し、実演しているからこその結果であり、だからこそ批判の的になりやすいのかもしれません。
ナダルさんがつまらないと思う貴方も、「全てを理解した上でキャラを演じている…」なんて目線でナダルさんを追いかけてみると違った面白さがあるかもしれません。
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